Spice of Life

イギリスでイタリア人と暮らす日本人のブログ。

ロンドンの日本風ホテル、The Prince Akatokiで週末Staycation。

まだまだ行動に制限がある2021年、夏。

去年に引き続きロンドンでstaycationしてきました!

 

昨夏のStaycationについてはこちら!

oliamemo-uk.hatenablog.com

 

今回は2019年に新しくできた日本風ホテル、The Prince Akatokiを滞在先に選びました。

まだしばらく日本に帰れそうにないから、せめてここで日本の雰囲気を味わえたら...と夫が連れて行ってくれたのです。(拍手!) 

 

www.theprinceakatokilondon.com

 

 

Marble Archの駅から徒歩5分ほどの、抜群のロケーション。

Staycationなのでゆっくりするのが目的だったのですが、昼間にOxford Streetへ出て買い物もできて暇を持て余すこともなかったです。

 

www.booking.com

 

公式ウェブサイトからも予約できますが、私たちはbookingのGenius会員なのでそちらで予約。

キングルーム(バスタブあり)の朝食つきプランで一泊£262でした。

 

朝食だけで一人£25ほど(メニューによって価格は異なる)なので、それを考えたら破格の値段ですよね。

コロナ禍で観光客が少ないので普段より価格が下がっているんだと思います。

 

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玄関ロビー。ここだけですでに日本の雰囲気。

 

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宿泊した部屋。ベッドは十分に大きくて、何よりマットレスが最高でした…。

 

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部屋に除菌セットもありました。

 

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ミニバー内のソフトドリンク(水とジュース)は無料で飲み放題。フロントに電話すれば追加のドリンクも持ってきてもらえました。

 

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ティーポットも和風。部屋にはこれしかカップがないのでコーヒーもこれで飲みました。笑

 

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お茶はJing Tea。気になっていたので試すことができて嬉しかったです。ただ日本風ホテルなのに緑茶やほうじ茶がなくてそれはちょっと残念。

 

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なんと浴衣(風の部屋着)まであります!これには驚きました。着方の説明も。

 

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浴衣で十分なのにバスローブまで。パジャマを持っていくのって何気にかさばるからバスローブがあるのは有難いですよね。(私は荷物を極力減らしたいのでバスローブがない場合は裸で寝る派w)

 

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バスルームのアメニティ諸々。コームを家に忘れてしまったのであればいいなと期待したけどなかった、残念。ボディーローションが2つあるのは有難い、たっぷり使えるので。

 

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アメニティはMALIN+GOETZというブランド。ニューヨークの基礎化粧品ブランドなんだそうです。

 

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バスタブ付きなだけで嬉しいのに、なんとテレビまで!普段はお風呂に浸からない夫ですが、この日はお風呂でEUROのイタリア戦を長々と観戦しておりました。笑

 

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バスソルトまで用意されています。さすが5スターは気が利く…。

 

館内には宿泊者専用のジムもあり、24時間自由に利用することができます。

ジムに行った夫によると、それほど大きくはないものの基本的な機器は揃っていて、ドリンクも飲み放題だったようです。

COVIDの感染対策で一度にジムを使えるのは3人まで、朝8時頃に行ったときは誰もいなかったそうです。

 

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翌朝はこのステイで一番楽しみにしていた朝食!

レセプション横のレストランで食べるか、部屋で食べるかを選ぶことができます。

 

朝9時頃に行ったので出遅れたかと思いましたが、数組のみでそれほど混んでいませんでした。

私たちが食べ終わる頃の10時頃にはかなり忙しそうな様子でしたので、ゆっくり食べるためには9時頃までに行くのがよいかと思います。

 

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朝食メニューはコンチネンタル、イングリッシュ、和風の3種類。

朝食付きのプランを選べばどれを選んでも追加料金はかかりません。(£26ってどんなけ高級な朝ごはんなん…。)

 

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席につくとコーヒーか紅茶いかがですか、ジュースもいかがですかと聞いてくれます。

朝はコーヒー派なのですが部屋ですでにコーヒーを飲んでいたし、せっかくなので抹茶ラテを注文しました。

 

ドリンクにも特に追加料金を請求されることはなかったので、朝食料金に全て含まれているようです。

そう考えると朝食付きプランはかなりお得だなと思います。

 

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私たちはもちろん和風を選択。(夫はソーセージ食べたいなとイングリッシュブレックファーストと迷っていたw)茶碗蒸しがシンプルだけど出汁がきいていて美味しかったです。

 

ここは日本か!と錯覚してしまうメニュー。

日本だと何のこともない普通の朝食ですが、ここはロンドン。

久々に和の心を感じることができて、大満足でした。

 

一つ注意点があるとしたら、朝食で和風を選んだ場合サーブされるのに時間がかかります。(15~20分待ったかな。)

日本スタイルの朝食を食べたい場合は特に時間に余裕を持って朝食会場に行ってくださいね。

 

Staycation2021夏、大大大満足で大成功でした。

また当分は仕事頑張れそう…。(私の「当分」は2週間ほどですがね。笑)

普段より安くなっているとはいえ気軽に何度も泊まれる価格ではないので、また特別なシチュエーションで泊まれたらいいな…夫にアピールしておかねば。笑

【モンテネグロ旅行】アドリア海のリゾート地、コトルへ立ち寄る。

イースター旅行3日目、この日はティラナからモンテネグロのコトルへバスで移動。

コトル?どこそれ?って感じだったのですが、ヨーロピアンの間ではリゾート地として結構有名みたいです。

アドリア海のリゾート地といえばコトルかドゥブロブニク(クロアチア)かなんだと。

 

リゾート地はそれほど興味がないのですが、夫がコトル~ガトウィック間の£20のフライトを見つけまして。

ティラナからロンドンに帰るより俄然安いのでコトルに行こうと言い出し、モンテネグロには行ったことないし行ってもいいかなと軽いノリで決定。

 

ティラナからコトルまではバスで6時間ほど。

バスのチケットは事前にオンラインで予約しておきました。

 

利用したのはこちらのサイト。

busticket4.me

 

ティラナからコトルまでの直行便で一人€25でした。

チケット購入の際に座席指定もできます。

日本の高速バスと特に変わりなく、不便はありませんでした。

 

アルバニアとモンテネグロの国境でパスポートを回収されバスの中でひたすら待つのですが、30分以上待たされたと思います。

8時にティラナ発、14時過ぎにコトル到着でした。

だいたい予定通り、でも6時間バスは結構疲れましたね…。

 

コトルで宿泊したのはこちら。

www.booking.com

 

アパートメントの一室です。

キッチン付き、1ベッドルームで1泊€34でした。

夏のホリデーシーズンはもっと高くなるんでしょうが、オフシーズンだったのでかなり安く泊まることができました。

 

モンテネグロはEU未加盟なのですが国内で使用されている通貨はユーロです。

いつでもEUに加盟できる準備できてまっせ~ってことなんでしょうか。

観光客としてはありがたいですけどね、ユーロなら常備していますしポンドからの計算も楽なので。

 

コトルに滞在できるのは一日しかないので到着後早速観光開始。

まずはコトル観光のメインともいえる城壁に登りにいきます。

 

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城壁への入り口。地図もあるのでコースをチェックしておくとよい。

 

ちょっとした散歩だと思っていたら思った以上にしんどかったんですよ…。

登山とまでは言いませんがハイキングなのは間違いない。

ハイキングに慣れていてサクサク歩ける方なら40分ほど、私は何度も休憩しながら(写真も撮りながら)ゆっくりと登ったので1時間半ほどかかりました。

 

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まだまだ序盤。喜んで写真を撮る元気があった頃。笑

 

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救世聖母教会。こんなところに教会作ったらお祈りに来るのも大変やで…。

 

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何度も休憩してやっと頂上に近づいてきた。

 

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頂上には要塞が。ここまで登ってこなあかんとしたら敵も諦めるかもな…。

 

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山の麓に街が広がっている。

 

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正直な感想としては、頂上まで登ると下に見える景色が小さすぎる!

こういうのタワー系の観光地でもよくあるトリックですよね。

一番上まで行くより、中盤の方が意外と景色がよく見えるという。

 

体力に自信のある方、ハイキングが好きな方、達成感を味わい方は頂上まで行くのがおすすめ、散歩がてら写真撮りに行きたいなって方は途中まで行って引き返すのもありだと思います。

こういう場所で頂上まで登らなければ…と思うとしんどいですからね、中盤まで行くつもりで体力に余裕があれば頂上までくらいに考えておくと楽ですよね。

ちなみに私は登る系の観光地の途中で諦めたことは何度もあります。笑

 

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頂上まで行ったら同じ距離を下りなきゃいけないのもしんどい。

 

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ねこが日向ぼっこをしていた。

 

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この辺が一番景色が綺麗に見える気がする。遠すぎず近すぎず。

 

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救世聖母教会に戻ってきた。行きは混雑していたが帰りは誰もいない。

 

ハイキングを終えて旧市街を散策することに。

 

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マルタの雰囲気に似ている気がした。夫によるとドゥブロブニクとも似ているらしい。海沿いのリゾート地って似たような雰囲気になるんかな?

 

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ここでもねこさんが日向ぼっこ中。

 

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旧市街の裏道は雰囲気があってよい。

 

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聖トリプン大聖堂。国民の多くが正教会を信仰するモンテネグロでは数少ないカトリック教会のうちの一つ。イースター時期だったのでイースターエッグが置いてある。

 

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海沿いまで行ってみた。

 

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聖ニコラス教会。こちらは正教会。

 

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ディナーは旧市街にあるレストランで。

海沿いの街なのでシーフードを食べようと提案したら、海鮮は高いから肉にしようと夫に言われて喧嘩になりましたw

旅行中までお金のことを気にするのが理解できないんですが?

「私が奢るからシーフード食べに行くよ!」ってシーフードレストランに行ったのですが、もしあのとき値段に関係なく夫が肉を食べたいと思っていたとしたら私はとんでもない自己中野郎ですね。笑

 

はっきり覚えていないのですが、行ったのは多分ここ。

 

 

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シーフードプラッターを注文。これでハーフやったかな、確か。

 

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イースターだったのでサービスで卵が出てきた。

 

これにてイースター旅行終了!

のはずでしたが、実は翌朝空港に向かう前にもう一度城壁に登っております。

前日の天気がイマイチだったのでリベンジしようと夫が言い出したので。

といっても頂上まで登る元気はなく、中腹まで行って戻ってきました。

 

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朝だと涼しいし空気も澄んでいてよい。人も少ないので城壁に登るなら朝がおススメ。

 

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この日もねこちゃんたちに会いました。コトルは猫の街としても知られているみたい。

 

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ティラナからやってきたのでコトルの物価が高く感じてしまいましたが、リゾート地であることを考えると良心的な価格設定だと思います。

アドリア海リゾートを検討しているけどイタリアやクロアチアは高いかなって方は、コトルを選択肢に入れてみるのもよいかもしれません。

【アルバニア旅行】ベラト:ティラナからバスで2時間、「千の窓を持つ町」へ行ってみた。

アルバニア2日目。

この日はティラナからバスに乗って「千の窓を持つ町」として知られるベラトへ日帰りで行ってまいりました。

 

アルバニアの情報ってインターネットで探しても本当に少ないんですよね。

ティラナからベラトへの行き方を調べても当時は数件しかヒットせず、しかも古い情報も多くてバスターミナルの場所を探すのすら一苦労。

 

何とか探し当てた情報を頼りに当日バスターミナルまで行ってみました。

本当にベラト行きのバスがあるのかドキドキしながら。

 

 

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バスターミナルの近くにあるアルバニア国旗の双頭の鷲オブジェ。

 

バスターミナルに着いたらどこからともなくおっちゃんがやってきて、「どこ行きたいんや?」と聞いてくれるので行き先を告げるとバスまで連れて行ってくれます。

バスにも行き先が書いているので、自分が乗るべきバスを探すのはそれほど難しくないと思います。

 

ティラナからベラトのバスターミナルまでは約2時間、バスチケットは400ALL(約£2.8)でした。

2時間の中距離バスが400円ってどういう値段設定なんでしょうか。

ガソリン代とか経費諸々カバーできるのか気になる…。

 

ベラトのバスターミナルからシティセンターへはローカルバスで10~15分ほど。

料金は確か20ALL(約15p)くらい。

乗車中にまわってくるチケット係のおっちゃんにお金を払うのですが、安すぎて思わず聞き返してしまいました。笑

 

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ベラトのシティセンターに到着。ボーダフォンショップが浮いている…。

 

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まずはベラト城へ向かう。

 

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丘の上にあるお城なので傾斜をひたすら登っていく。しんどい…。

 

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30分くらい歩くとようやくベラト城に到着。4月上旬とはいえ日差しが強いよアルバニア。

 

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アルバニアの歴史って、私たちが思っている以上にずっとずっと長いんです。

ベラト城は紀元前2500年には存在したと言われています。(え…??)

紀元前200年にローマ人の侵攻によって焼き払われましたが、5世紀にはローマ帝国がバルカンから国を守るための要塞として使用していたようです。

 

その後もビザンツ帝国やオスマン帝国に代わるがわる支配を受け、その度に要塞は補強されていきます。

城壁内にはビザンツ帝国時代の教会やオスマン帝国時代のモスクが現在も残っています。

 

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城壁内はカラサ地区と呼ばれ、ここで暮らしている人たちもいる。

 

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ビザンツ帝国時代の教会。

 

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この辺りはビザンツ帝国の風情が色濃く残っている。

 

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ベラト城からはベラトの町を一望できる。

 

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丘の頂上からの眺め。しんどかったけど登った甲斐があったな…。

 

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レストランやお店が多く立ち並ぶマンガレム地区。この景色から「千の窓を持つ町」と言われるようになった。

 

城壁内のカラサ地区がビザンツ帝国の風情だったのに対し、ベラト城の麓のマンガレム地区はオスマン帝国時代の面影が残っています。

同じ町なのに全く違う雰囲気を持っていて面白いですよね。

 

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ゴリツァ地区を散策。

 

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オスマン帝国時代に作られた、シティセンターとゴリツァ地区を結ぶゴリツァ橋。

 

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マンガレム地区から川を挟んだ向こう側はゴリツァ地区。

キリスト教徒が多く住む地区です。

 

国民の7割がイスラム教徒のアルバニア。(とは言えお酒の規制とか全然なかったし適当なのかもしれない。笑)

対岸のマンガレム地区はムスリムが多く住んでいます。

川を隔てたこっちと向こうで違う宗教を信仰しているというのは興味深いですね。

しかも橋を渡って10分ほど、目と鼻の先の場所なのに。

 

往路と同じくバスでティラナへ帰りました。

ベラトのシティセンターまでのバスに乗ったら、行きと同じチケット係のおっちゃんが乗っていて思わず笑ってしまいました。

一日何往復してるんやろか…。

 

ティラナに戻ってディナーのためにまたBlloku地区へ繰り出しました。

ここに行けば何かしらはあるのは観光客にとってはありがたい限り。

 

前日に訪れたReatauranr Piceri Era Bllokuの目と鼻の先にあるJuvenilaというレストランへ行きました。

 

 

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これは確かパブリカの中にご飯が詰まってたと思う。チーズ焼き。

 

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Fergeseもオーダー。お店によって若干違うので比較する楽しみもある。

 

個人的には前日のお店の方が雰囲気も含めて好きだったのですが、味はどちらも間違いないです。

アルバニア料理ってどんなものか想像がつかなかったのですが、旅行中に食べたものはどれも美味しかったです。

ギリシャ料理が好きな方はきっと好きだと思います。

 

これにてアルバニアでの2日間は終了。

ブルーアイやジロカストラへ行く場合はプラス1~2日必要ですが、ティラナとベラトだけなら2泊3日あれば十分かなと感じました。

さて、翌日はモンテネグロへ向かいます!

 

【アルバニア旅行】共産主義の名残をとどめる首都ティラナを一日観光。

2018年のイースター旅行、アルバニア&モンテネグロについていくつか記事を書こうと思います。

 

なんでアルバニア?って疑問に思われるかもしれないんですが、特に「ここに行きたい!」「これが見たい」という理由があったわけではなく。
ヨーロピアンに大人気のホリデー先ギリシャと国境を接しており、海を渡ればこれまだ大人気のイタリアという好立地ながら1991年まで鎖国をしていたとかで、アルバニアに関する情報がめちゃくちゃ少ないんですよ。

調べてもあまり情報がないぞ?これは自分で行ってみるしか?と。(好奇心に抗えないタイプ。)

 

『えー、アルバニアなんか何もないから』と乗り気でない夫(当時は恋人)に対し、「じゃあイースターは別々で。私はアルバニアに行く!」と言うほどに興味があった国です。(結局しぶしぶ同意した夫と二人で行きました。笑)

アルバニアの首都はティラナ。

なんとガトウィックからブリティシュエアウェイズの直行便がありました!(これにはちょっと驚いた。)

 

宿泊した宿を検索してみたのですがヒットせず。

ゲストハウスに泊まったのですが、もしかしたら経営をやめてしまったのかもしれません…。

ダブルルーム(個室、バストイレは共用)2泊で€35でした。安い。

 

ティラナといえばいまだに鮮明に覚えているのが、空港バスのおんぼろさ。笑

両替を終えて空港から出て市内行きのバスを見たときに思わず「え?これまだ動くん?」って言ってしまったくらいボロボロのバスでした。

 

まずはティラナ観光のメインともいえる国立博物館。

 

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アルバニアの歴史を描いた巨大な絵が目を引く。

 

www.mhk.gov.al

 

チケットの現在価格は400ALL(約£2.8)。

オンラインで事前購入もできるようですが、アルバニアの観光地に関してはその必要はないかなと。

観光客が少なくて誰一人として並んでいないので。笑

 

そうそう、アルバニアの通貨は「レク」なんですが、両替レートが1レク≒1円なので計算がめちゃくちゃしやすいです。

200レクって言われたら約200円、400レクは約400円というように。

 

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アルバニア最大の博物館というだけあり、3階建ての博物館内には貴重な展示物の数々が収められています。

イリュリア王国(古代ギリシャや古代ローマの時代に現在のアルバニアの場所に存在したと言われている国)から、つい数十年前の共産主義だった時代まて幅広い展示物をたった400円で見せてくれるとは驚きです…。

重要な展示物には英語の説明がありますが、アルバニア語オンリーのものも多くて理解できないのが残念でした。

 

館内は撮影禁止ですので、気になる方はぜひご自身の目でお確かめください。

 

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共産主義国に多いだだっ広い広場。ここだけ見ても(元)共産主義国なのは一目瞭然。

 

国立博物館の目の前にはスカンデルべグ広場。

オスマン帝国の支配に抵抗したアルバニアの英雄、スカンデルべグにちなんでつけられた名前だそうです。

 

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スカンデルべグの像が建っている。

 

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広場の隅に建っているのはエトヘムベウトモスク。共産主義の時代には使用を禁止されていた。

 

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広場を一通り見て回った後、スカンデルべグ広場のすぐ裏にあるBANK'ARTというミュージアムに行ってみました。

夫によると有名なミュージアムらしいです。(乗り気じゃないのに調べている夫と、行きたいと言ったくせに何も調べていない妻。笑)

 

bunkart.al

 

共産主義時代に核シェルターだった場所を改装したミュージアムで、共産主義時代のアルバニアのあれこれが展示されています。

アルバニア全土には核戦争に備えて70万以上のシェルターが作られたらしく、BUNK'ART2はそのうちの一つというわけです。

 

チケットは500ALL(約£3.5)、アルバニアの観光スポットどれもこれも安すぎるねんな。

1945年から1991年の間に共産主義の名のもと「粛清」された10万人以上のアルバニア人の歴史やその「粛清」を執り行ったSigurimi(秘密警察)決済の背景などが詰まっている博物館です。

目も当てられないほど残酷な事実を知ることになりますが、そういう歴史や事実こそ知るべきと思っている方にはぜひ足を運んでいただきたい場所です。

 

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Tanner's Bridgeに向かって歩いていると厳重な警備に守られた建物が。国会議事堂みたいです。

 

BUNK'ART2から10分ほど歩いてTanner's Bridge(日本語ではタバケ橋と呼ばれているよう)に到着。

18世紀のオスマン帝国時代に作られた橋ですが、今でも現役で使われています。

 

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看板も何もないので注意を払っていないと見落としてしまいそう。

 

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オシャレな通りやお店が多いティラナ。イタリアの雰囲気に似ていると思った。

 

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ちなみにアルバニアの公用語はアルバニア語なのですが、大半の場所でイタリア語が通じます。

共産主義時代にアドリア海を挟んで対岸のイタリアからテレビ電波を傍受してイタリアのテレビ番組を見ていた人が多いからなんですって。

それだけで流暢なイタリア語話せるのすごくない?

私、かれこれ10年は韓ドラ見続けていますが旅行会話くらいしかできません。笑

 

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ティラナには史跡や博物館はほとんどないので、観光は街歩きがメインになります。

続いて訪れたのは、ティラナのピラミッドと呼ばれている建物。

 

共産党の指導者だったエンヴェル・ホッジャが自分の功績をたたえる博物館を作ろうと建築家だった娘夫妻に設計を依頼。(自分の博物館作るってどういうこっちゃw)

共産主義崩壊後は展示会場に姿を変え、1999年のコソボ紛争の際にはNATOの本拠地にもなったようですが現在は廃墟となっており、なんとなく危険な香りがします。

 

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こういう形の建物も共産主義国家でしか見られないと思う。シェアバイクのステーションがあるのは今どき。

 

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大統領府。もともとはソ連の大使館として設計されたそう。

 

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その先にはマザーテレサ広場があります。

マザーテレサは北マケドニアのスコピエ出身ですが、アルバニアの血も入っているらしく彼女はアルバニア人の誇りなのです。

 

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ティラナの中心地は一通り見てまわりましたし、そろそろお腹が空いてきたのでレストランが多く集まるBlloku地区でディナーの場所を探すことに。

 

雰囲気がよさそうでお客さんもたくさん入っていたこちらのレストランで食べることにしました。

 

era.al

  

 

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アルバニアのビールありますか?って聞いたらあった。ティラナビール。

 

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ズッキーニのヨーグルトソースがけ。ギリシャ料理でもこういうのあった気がする。

 

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Fergeseと呼ばれるアルバニア料理。野菜の上にチーズをのせて焼いたもの。(説明がざっくりすぎる件w気になる方は調べてね。)

 

場所が場所だけに観光客が多いのか英語のメニューもあって、店員さんたちも英語を話してくれて、料理もおいしかったのでおススメできるレストランです。

アルバニアは物価が安いので、£15~20もあれば二人でお腹いっぱい食べられると思います。

アルバニアには丸2日滞在したのですが、観光地への入場料、交通費、食費全て含めて一人あたり£40くらいしか使いませんでした。(宿泊費は別。)

 

ティラナ観光は丸一日あれば十分かなと思います。

やはりギリシャやイタリアに比べると見どころは少ないのでね…。

翌日はバスに乗って日帰りベラト旅です。

 

在英5年目、初めてロンドンアイに乗ってきました!

ワクチン接種が着々と進んでおりますイングランドですが、私も夫もまだ一回しか接種できておらず二回目の接種は8月の予定。

今夏も海外旅行はお預けですね、悲しい…。

 

国内なら旅行しようと思えばできるんでしょうが、特に行きたい場所がない…。(行きたかった場所にはすでに行ったし。)

イギリスって他のヨーロッパ諸国に比べると観光資源が乏しいと思いません?

 

どこにも行けないので、ロンドンで観光客っぽいことしよう!と在英5年目(夫は7年目)にして夫婦二人揃って初のロンドンアイへ行って参りました。

ロンドンアイの存在はもちろん渡英してきたころから知っていたんですが、わざわざ行かないというか、ロンドンに住んでてロンドンアイ乗ったら負け…みたいな気持ちがあったんですよね。笑

 

なによりこのロンドンアイ、チケットがめちゃくちゃ高いんですよ。

何と£31!!30分で!!

この価格はツーリストトラップでしかない、私は絶対乗らへんぞ!と思っていたのですが、「人生で一度の経験」と自分に言い聞かせてついに乗ってしまいました。

 

チケットはロンドンアイの公式サイトで購入しました。

私がロンドンにやってきたときは「コカコーラ・ロンドンアイ」だったのですが、いつの間にかスポンサーがlastminute.comに変わっておりました。(ほんま、いつ変わったん?)

 

www.londoneye.com

 

オンラインで4日前までに購入すると£31のチケットが20%オフの£24.5になります。

それでも十分高いんですが…£6.5引きは大きい!

天気が変わりやすいロンドン、何日も前にチケットを買うのは賭けでもありますが夏の天気は比較的安定しているのでぜひぜひ事前購入で割引をゲットしてください。

 

ロンドンアイ+テムズ川クルーズのコンビチケット(£36.5)もありまして、私たちはそちらを購入しました。

天気もよさそうだし他にやることもないし、せっかくならクルーズ船にも乗ろう!と。

 

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クルーズ船乗り場はロンドンアイのすぐ横。同じ乗り場からUber Boatも出ていますのでお間違えのないよう。

 

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クルーズ船はこんなの。派手。©lastminite.com

 

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ルートはこちら。国会議事堂を見た後はタワーブリッジまで川を下っていきます。クルーズ時間は約40分。長すぎずちょうどよい長さ。©lastminite.com

 

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ロンドンアイを背景にセルフィーに挑戦したけど上手くいかないwセルフィースティックが必要。

 

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セントポール大聖堂。どこから見ても目立ちますよね。

 

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左手にはセントポール、右手にはシャード。新旧混合なのがロンドン。

 

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タワーブリッジが見えてきました!天気がよいので映えます。

 

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タワーブリッジの全体像をここまで間近で見られるのはクルーズ船だけなのでは?と思いました。

 

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タワーブリッジの下を通る経験も面白かったです。

 

クルーズ中はガイドの方があれこれ説明してくれるのですが、これまで5年間ロンドンに住んでいたくせに知らなかったこともたくさんあり「へぇー」の連発でした。笑

 

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続いてメインイベントのロンドンアイへ。予約の時間より15分ほど早かったのですが入れてくれました。

 

COVIDパンデミック前の状況を知らないので比較はできないのですが、この日はゲートでチケットを見せてから実際に乗車するまでの待ち時間は5分ほどでした。

 

一つのポッドの定員は25名のようですが、現在は政府の規制の関係なのか12名になっているようです。

といっても私たちは2組4人で一つのポッドを占領できました。

ポッド貸し切りには別料金(£250)がかかるので普通のチケットで行って貸し切りにはならないだろうなは予想していたものの、4人という少人数で乗車できるとも思っていなかったので何ともお得な気分になれました。

 

4人(私たち2人+もう一組は全くの他人)だとポッド内で自由に動き回れますし、写真も撮りたい放題でした。

ロンドンアイは気になっているけれどまだ行ったことないという方は今がチャンスだと思います。

 

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天気が本当に最高でした。ポッド内はエアコンがきいているので快適。

 

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こういう写真も大人数だと順番待ちで撮るのが大変だと思うのですが、4人しか乗っていないので楽勝。

 

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一周約30分なので頂上までは15分ほどで到着。動いているのか止まっているのかもわからないほどポッドが安定しています。

 

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ポッドを背景にセルフィー撮るのに一苦労。背景が動き続けるから焦る。

 

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国会議事堂。エリザベスタワーの修復はいつ終わるんでしょうか。

 

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あっという間に一周!

 

ウェブサイトに「天気がよい日にはウィンザー城まで見渡すことができます」って書いてあったのに、ウィンザー城を探すのをすっかり忘れていました!

これから行かれる方はぜひウィンザー城を見つけられるか挑戦してみてください。 

 

初めての(そして多分最後のw)ロンドンアイ、思ってたより楽しかったですし行ってよかったです。

でももしポッドに25人乗っていたら同じように楽しめたかと聞かれたら答えはきっとNoなので、海外からの観光客が少ない今だからこそ楽しめる場所なのかなと思います。

週末どこに行くか迷われている方はこの機会にロンドンアイに行ってみてください。

 

ロンドンで日本式の鉄板焼きを楽しめるお店、Benihana。

去年の3月に始まったロックダウン。

一時的な解除はあったものの、なんだかんだ一年近く自由に出歩くことができず(そのうち合計半年ほどは自宅軟禁)、ストレスが溜まって体調が優れない時期もありました。

 

そんなイングランドですが5月17日より店内飲食が再開、一年間ロックダウンを耐え抜いたご褒美に夫がBenihanaに連れて行ってくれました!

Benihanaは日本スタイルの鉄板焼きを楽しめる、ちょっぴり高級なレストランチェーンでございます。

ロンドン以外にも世界中にお店があるようなので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

 

ロンドンではチェルシーとピカデリーサーカスに二店舗。

私たちはいつもチェルシーのお店へ行きます。

我が家からはピカデリーサーカスの方が行きやすいのですが、チェルシーの方が特別感があって好きなので。 

 

 

チェルシーというとアクセスしづらいイメージがありますが、Benihana ChelseaはSloane Squareの駅から徒歩10分ほどなので不便さはそれほど感じません。

 

ディナータイムにしか行ったことがないのですが、常に混み合っているイメージがありますので予約は必須です。

Benihanaに限らずですが、事前に計画して外食するときは予約しておいて損はないですよね。

 

メニューはBenihanaのウェブサイトからご覧いただけます。

www.benihanainternational.com

 

この日は夫婦揃ってShogun's Feast(すごい名前やなw)を注文。

ステーキとエビのセットです。

同じテーブルに座っていたご婦人がシャトーブリアンとロブスターのセット(Benihana Royal)を注文していて、それが豪華で美味しそうだったので次回はそれを注文しようと思いました。(すでに次回のことを考えているw)

 

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目の前の鉄板で焼いてこのお皿に入れてくれる。テーブルは鉄板を囲んで6人掛けなので、6人グループではない限り相席になります。

 

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前日にワクチン接種したのでこの日もノンアル。腕は結構痛かったけど食欲はいつも通り。笑

 

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6~7人で一つのテーブルを囲む。パフォーマンス性も高いので子供も楽しめると思います。

 

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セットについてくるオニオンスープ。

 

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サラダ。こうやって順番に出てくるの、日本の鉄板焼き店とかわらない。

 

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前菜のエビ。ここでエビ食べられるなら他のコースにすればよかった!

 

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写真を撮り忘れましたが、ズッキーニ、玉ねぎ、もやしなんかの野菜も焼いてくれます。コースについてくるのは白米ですがチャーハンへ変更も可能。

 

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こちらがShogun's Feastの内容。真ん中の価格帯のコースなのでお肉の質は普通ですがこの雰囲気の中で食べるとなぜか美味しく感じますね。笑(次回は絶対シャトーブリアン!)

 

デザートにはいつもアイスクリーム天ぷらを食べるのですが、この日はお腹がいっぱいになったのでデザートはなし。

 

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この日は前菜も寿司も食べなかったので思っていたより安く収まりました。

日本で食べる鉄板焼きと比べると割高ですが、こういう場所は立地や雰囲気込みの値段だと思っているので不満はありません。

かといって毎週気軽に行けるような値段ではないので、私たちは「特にイベントはないけどちょっと贅沢したい日」に行くことが多いです。

 

ロンドンで鉄板焼きが恋しくなったらBenihanaに行くと、日本の雰囲気を味わえると思います!

Hammersmith Broadway Shopping Centre内のレストラン、Chez Maissでステーキランチ。

COVID-19のワクチン接種をした話を前回のブログに書きました。

 

oliamemo-uk.hatenablog.com

 

せっかく一時間かけてHammersmithまで行きましたので、ワクチン接種だけして帰るのはもったいないということでランチを食べて帰ることにしました。

 

第一候補だったレストランはテムズ川を渡った南側。

現在ハマースミスブリッジが閉鎖されているため大きく迂回しないと辿り着けないため泣く泣く断念。

第二候補のChez Maissというレストランへ行ってまいりました。

 

Googleレストランでは地中海料理レストランとカテゴライズされていましたが、ほぼほぼイタリアンレストラン。

夫曰く店員の方も全員イタリア人だそうな。(店員同士がイタリア語で話していたのでわかったらしい。ちなみに私はイタリア語とスペイン語の区別がつかないw)

 

 

地下鉄Hammersmith駅(ピカデリーラインとディストリクトラインが乗り入れている方) 直結のBroadway Shopping Centre内という好立地。

 

こちらの予約サイトを通して予約するとフードが30%オフでした。

https://www.thefork.co.uk/restaurant/chez-maiss-r662083

 

午後1時に予約していたのですが、ワクチン接種が思いがけず早く終わったので12時15分ごろにお店に行って「早く来ちゃったけど席空いてる?」と聞いてみたところ、まさかのお客さんが一組もおらず余裕で席につくことができました。(私たちの食事中には誰も来なかったので終始貸し切り状態だった。)

店員さんも「土日はあまり混まない」と言っておりましたし、場所柄平日の仕事終わりの時間帯ににぎわうことが多いのでしょうか。

 

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インスタ映えを意識して作られたようなデコレーション。

 

メニューはこちらでチェックできます。

All Day Menuなのでどの時間帯に行っても同じメニューです。

 

www.chezmaiss.co.uk

  

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ワクチン接種直後だったのでノンアルカクテルを注文。あれ、この個性的なグラスはどこかで見たことあるぞ…?

 

デザインは異なるものの、スカイガーデンでブランチしたときのグラスと同じスタイルでした!

oliamemo-uk.hatenablog.com

 

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雰囲気もよい。テラス席もあります。

 

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肉を欲していたのでFlat Ironステーキを注文。これで£12はロンドン価格ではかなりお手頃だと思います。

 

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サイドは2品頼んで二人でシェア。

 

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二人掛けのテーブルに座ろうとしたら、「空いてるからこの広いテーブルに座れば?」って良い席に座らせてくれました。

 

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デザートも注文。このチーズケーキが絶品だったので、ここに行く機会がある人は是非食べて欲しいです。

 

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フード30%オフで£10くらい安くなりました! 

 

わざわざここを目指して行くほどではありませんが、Hammersmithエリアに行く機会がある方はランチ(ディナーでも!)の選択肢に入れてみてください。

週末の昼間は人も少なく(というか貸し切りw)、女子会にもちょうどよさそうです。

特にチーズケーキがめちゃうまなので、ご注文をお忘れなく!