イギリス移住への道②!いざ、ビザセンターへ。
こちらの記事の続き。
EEA Family Permit申請、ビザセンター編です!
Visa4UKでオンライン申請を書き終えて提出すると、ビザセンターの予約ページに進みます。
ビザセンターは東京と大阪の二ヵ所ですので、都合のいい方を選び、日時を選択します。
私の場合は2月25日にオンラインで申請書を提出し、そのときに一番早い予約枠が28日で、2週間先の日程まで予約を取ることができました。
ビザセンターの予約はそれほど埋まっていないので、センターに行きたい日にちから逆算して申請書を提出するとよいと思います。
以前、YMSビザを申請したときは予約料が£52必要だった気がしましたが(予約の時点でオンラインで支払い)、今回は予約料がかかりませんでした。
制度が変わったのかなと思っていたのですが、申請料無料のビザを申請する人は予約料もかからないらしいです。(ビザセンターHPより。)
EEA Family Permit取得にはお金がかからないので、ビザセンター予約にも料金は発生しません。
ビンボー夫婦やから助かるw
ビザセンターには「予約なしのウォークインアポイントメント6500円」という張り紙があったので、希望の日に予約が取れない!という方はチャレンジしてみてもいいかもしれませんね。
待ち時間などの詳細は不明ですが...。
予約日が来たらいざ、ビザセンターへ。
遅れたら予約を取り消されると何かで読んだので、余裕を持って早く出かけました。
25分前に着いて、早すぎかなと思いつつインターホンを鳴らすと警備員さんが出てきてくれました。
到着したらインターホンで用件を伝えます。日本語で大丈夫です。写真ブレまくりですみませんw
予約票(予約が完了すると出てくるのでプリントアウトして持参しましょう)を見せて、氏名とビザの種類を確認します。
しかし、「予約時間の15分前にならないと中には入れない」と言われたので、1階のソファーに座って10分ほど待ってから再び10階のビザセンターへ。
ビザセンターに入ると持ち物チェック、ボディチェックがありますが指示に従えば問題ありません。
その後、待合室に通されて、その間に職員の方が書類は全てA4サイズにコピーされているか、ホッチキスやクリップはついていないか、全ての書類がバーコードで仕分けされているか、などをチェックしてくれます。
3年前にYMSの申請で来たときはこんなのなかったなぁ。
イギリスのビザ申請ですが、現在は全ての書類をバーコードセパレーターによって仕分けしなければなりません。
このようなバーコードで、自分が提出する書類がどの区分に該当するのかを決める。
区分は7~8種類ありますが、自身に該当するものだけを使います。どれにも該当しないものはAdditional documents /Othersへ仕分けるとよいです。
バーコードはビザセンターのウェブサイトからダウンロードできますが、ビザセンターにもあるので現地で仕分けできる自信がある人は準備していなくても問題ありません。
こちらのウェブサイトの右側、Download Documentというオレンジ色のボタンをクリックすると、バーコードセパレーターのPDFをダウンロードすることができます。
当日慌てないためにも、時間がある方は前もって準備しておくことをおススメします。
私は夫にカバーレターを書いてもらって表紙につけていたのですが、それもどこかのカテゴリーに区分する必要があるとのことでした。
文字通り、「全ての」書類を仕分けなければなりません。
(有料の仕分けサービスもあります。)
その後は番号札を渡され、自分の番号が呼ばれたら中のカウンターへ向かいます。
3年前に行ったときはみんな無愛想で質問しても「答えられません」の一点張りだったけど、システムが変わったのか今はみなさん親切でできる限りは質問に答えてくれました。
まず、プライオリティサービス、書類チェックサービス、郵送サービスなどを利用するかを聞かれます。
通常の審査期間は3週間、プライオリティサービスを利用すると1週間だそうです。
このエントリークリアランスが却下されたことも考えて、プライオリティサービスを使ってもいいかなと思ったのですが(イギリスに帰る時期を変更せずにもう一回申請できるから)、3万いくらと言われてすぐに諦めましたw
パスポートの受け取りは平日の13〜14時の一時間のみなので郵送にするか迷いましたが(郵送サービスは1580円)、今は昼間も予定を調整できることが多いし交通費がかかったとしても1000円は節約できると思ったので、自分で受け取りに行くことにしました。(どこまでもケチるw)
郵送だと自宅に届くまで、結果が気になってドキドキしちゃいそうだし。
なので、今回の申請にかかる料金はゼロ!
書類は全てスキャンするため、A4サイズでないと受け付けてもらえません。
私は夫との関係性を示す書類としてメッセージカードや写真を提出したかったのですが、それもA4サイズではないと提出できないからコピーが必要だと言われました。
ビザセンターでもコピーサービスはあるのですが、1枚60円。
すると職員の方が、「近くにコンビニがあるのでそこでコピーした方が安いですよ」と行って、コンビニの場所も教えてくださいました。
あれ???ビザセンターってこんなに親切やった???とビックリ。笑
そこで、教えてもらったコンビニに行き、メッセージカード、写真、古いパスポートのビザページのコピーを撮りました。
写真をコピーした後には、手書きでいつ撮った写真なのかを書き加えました。
ちなみに古いパスポートですが、原本は受け付けてもらえません。
私はパスポートを更新したばかりで、これまでの渡航歴は全て以前のパスポートの中。
YMSで使ったイギリスのエントリークリアランスもあるので、全ページをコピーしました。
写真ページとイギリスのエントリークリアランスのページのみカラーで、その他のページは白黒でコピーしました。(ここでもケチったw)
イランやロシアへの渡航歴があるのでビザのページはコピーしない方がいいかなと思ったけど、すでに渡航歴として記入しているし、却下されたときのことも考えて正直に全て提出することにしました。(嘘ついたら後からややこしくなるからね)
写真などを証拠として提出したいみなさん、あらかじめA4サイズにプリントアウトしていってください。
後からコンビニに行くとバタバタして大変ですw
ビザセンターに戻ってもう一度持ち物・ボディーチェックを済ませると、先ほどと同じ職員の方のもとへ。
するとまた問題が。
私は夫と婚姻関係にあることを示すために、婚姻届受理証明書と戸籍謄本の原本(アポスティーユ付き)を提出しようとしていました。
ですが、アポスティーユはホッチキスで留められていて、外すと公印がずれてしまいます。
このような形です。
ホッチキスがついているとスキャナーに通せないとのことで、外すかコピーを取るかを求められます。
私は念のため、アポスティーユ付きと付ける前の書類を両方コピーして持参していたので、代わりにそちらを提出してスキャンしてもらいました。
アポスティーユ付きの書類を提出したいみなさん、たとえアポスティーユであってもホッチキスがついた書類は受け付けてもらえませんのでご注意ください。
その後は職員の方が書類をすべてスキャンしてくれるのを、待合室で待ちます。
一度スキャンしてしまうと追加や変更は認められないですがよいですか?と確認もしてくれます。(優しい…)
提出書類が軽く100枚以上あったので、スキャンが終わるまで30分ほど待ちましたw
3年前にYMSの申請に行ったときは全ての原本を提出した記憶があるのですが、現在は全てオンラインでの審査になるため書類をスキャンするようです。
スキャンした後、書類は全てその場で返却してもらえるので原本を持参しても問題はありません。(あまりにも傷みがひどい書類はコピーが求められます。)
私は返却希望の原本は全てコピーも持参したのですが、コピー代がすべて無駄になりましたw
ま、不足があるよりはいっか。
書類のスキャンが終わると、別室で指紋を登録、写真を撮られて終了です。
ビザセンターでのビザ申請はすべて日本語ですし、職員の方の指示に従えば間違うことはありませんのでご安心ください。
不安な方は書類のチェックサービスもありますがビザ発行を保証するものではないので、どうしても不安だ!という方以外は使う必要はないかなと思います。
ベストは尽くした!!
私たちが今できる限りのことはしたと思うので、あとは無事にエントリークリアランスが発行されることを祈るばかりです。
結果が出るまでは、ビザのことは忘れて残りの日本生活満喫するぞーーー!
余談。
今日ビザセンターの入り口前で外国人らしき人(黒人の方だった)とすれ違ったとき、Good luck!!と声をかけてもらった。Thank youって返したけど、それどころじゃなさすぎてそれ以上の会話はできなかった😅あのお兄さんのGood luckも祈ってます🤲🏻
— ふーちゃん (@oliamemo_uk) 2019年3月1日
コンビニに大量のコピーを取りに行った帰りでバタバタしていて上手く返事できませんでしたが、見知らぬ私の幸運を祈ってくれてほっこりしました、ありがとう!