Spice of Life

イギリスでイタリア人と暮らす日本人のブログ。

イギリス移住への道④!EEA Family Permit申請時に提出した残高証明書。

前回の記事から少し時間があいてしまいました。

夫が来日しており、毎日どこかしらに出かけているため家に帰る頃にはブログを書く気力も体力も残っていないのです。涙

 

更新できない間もブログにはコンスタントにアクセスがあり(ありがとうございます!)、その中でもEEA Family Permit関連の記事が多く読まれていることに気付きました。

同じような状況の方がたくさんいらっしゃるのですかね。

そうだとしたら、ぜひ交流したいものです。

 

アクセスが多い=需要が多いと判断したので、今回もEEA Family Permit関連の記事を書こうと思います。

 

以前、EEA Family Permit申請に必要な書類について記事にしました。

 

oliamemo-uk.hatenablog.com

 

日本の銀行口座の英文残高証明書を取得したと書きましたが、その書式についてもう少し詳しくお伝えしようと思います。

 

YMSビザを取得するときは£1890(約283,000円)の資金証明が必要ですが、EEA Famliy Permitの場合は特に必要ありません。

GOV.UKのウェブサイトにも残高証明書の提出を求めるような記載はありません。

 

EEA Family Permitの申請条件や必要書類については、こちらのウェブサイトでご確認ください。

www.gov.uk

 

EEA Family Permitを申請する=EEA加盟国に国籍を保持する人の家族としてイギリスに滞在するということですので、必要書類の大半はスポンサーである配偶者やパートナーに関連するものになります。(給料明細や銀行の取引明細など。)

 

配偶者やパートナーに十分な収入がある場合、日本国籍の方(申請者)の資金証明は必要ないかと思います。

申請者に十分な資金があるということも審査にプラスに働くかもしれませんが、それ以上に受け入れる側に安定した収入や十分な貯金があるということの方が大切です。

 

私の夫は社会人4年目で高給取りとは言えませんが、ロンドンで二人で暮らすには十分で安定した収入があります。

夫にも「ふーちゃんの資金証明は提出しなくてもいいんじゃない?」と言われましたが、日本にある程度の貯金があり、金銭やビザ目的で結婚したわけではないということを証明するため、身分証明の一部として提出しました。

 

さて、前置きが長くなりましたが、実際に提出した残高証明書の話。

 

YMSビザの場合、残高証明書にあれこれ注文がありますよね?笑

私も実際にそれを信じて、YMSビザ申請のときは新生銀行に残高証明書の発行を依頼しました。(手数料1080円もした…。)

 

今回も新生銀行が安全パイかなと思ったのですが、まとまったお金が入っているのが近所の地銀口座。

定期預金だしいちいち解約して口座を移し替えるのが面倒くさい…。

それだけの理由で(笑)、その地銀に残高証明書の発行をお願いしました。

 

直接銀行の窓口に依頼に行ったのですが、それはもうえらい騒ぎになりまして。笑

地銀の小さな支店。

残高証明書を英文で発行してほしいとお願いしても、「今までやったことないからわかりません。」と言われる始末ww

 

窓口に行員さんがうじゃうじゃ集まってきて、「どうするんや…(ヒソヒソ)」ってちょっとした事件になりました。笑

結局、本店にわかる人がいるから…ということで、その方にお願いして作っていただくことになりました。

 

依頼してから手に入れるまで2日かかりましたが、手数料は216円。

通常の残高証明書(日本語)と同じ料金です。

ビンボーだから助かるわぁ。

 

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実際に提出した残高証明書。スタンプの部分は銀行印。英語から不慣れ感が滲み出ている…。笑 面倒な依頼を引き受けてくれて感謝しています! 

 

銀行専用の紙でもなければレターヘッドもありません。

普通のA4コピー用紙。笑

 

日付け、銀行印、担当してくれた方の直筆サインなど基本的な条件は全て揃っています。

通貨は日本円とイギリスポンドの両方を記載してもらいました。

 

イギリスでは知っている人はいないであろう地方銀行の残高証明書で大丈夫かなと多少の不安はありましたが、問題はありませんでした。

やはり、EEA Family Permitでは申請者の資金証明はそれほど重要ではないのかも。(あくまでも個人的見解。責任は負えません。)

 

とはいえ、残高証明書は発行手続きが簡単ですし、手数料も数百円~千円程度ですので念のために提出するのがいいのかなと思います。(配偶者やパートナーが学生だったり、安定した収入がない場合には日本人側の資金証明の必要度は高くなると思います。)

 

日本人ではまだ見かけたことがありませんが、英語でEEA Family Permitのことを検索すると「提出書類が足りなくて申請を却下された」という人を結構見かけますので、必要かな?と思ったらとりあえず提出しましょう。

実際に書類が必要かどうかを判断するのは審査官ですしね。

 

私は4日後にはイギリスに向けて旅立ちます。

EEA Family Permitは取得できましたが、問題なく入国できるのか、不安は残ります。

どうかよいオフィサーに当たりますように…。(毎回これを祈ってる気がするw)

 

入国の様子については、また記事にしたいと思います!