在留届の提出を忘れずに!
ワーホリや留学で海外に引っ越してきたとき、やらなければいけないことはたくさんありますよね。
イギリスの場合はBRPの受け取り(または申請)、National Insurance Numberの取得、運転免許切り替え、部屋探し、仕事探しなどなど。
その中で忘れそうになるのが在留届の提出です。
在留届は日本の外務省に「私は現在海外に住んでいますよ」と知らせるものです。
日本国外で3ヶ月以上暮らす場合には、在留届の提出が義務付けられています。
以下の方が対象です。
私は過去二回、海外に長期滞在したことがあり(バンクーバーとロンドン)、今回が三回目なのですが、うっかりすっかり忘れるところでした。
どなたかのツイートでふと思い出して「そうそう、在留届まだ提出してなかった!」と慌てて(それほど慌てなくてもいいのですがw)提出しました。
現在、在留届はオンラインで簡単に提出することができます。
在住国・地域を選択すると自動的に該当の大使館が出てきますので、あとは必要事項(現住所や緊急連絡先など)を記入するだけです。
住所や連絡先は後からでも変更できるので忘れないうちに登録するのがいいと思いますが、1週間だけ仮住まいですぐに引っ越す予定だという方は引っ越してから登録してもいいかもしれません。
変更するのも面倒ですもんねぇ…。
余談ですが、緊急連絡先に夫の名前と連絡先を記入したとき、なんだか不思議な気分になりました。
今まで30年以上、この手の項目には母の名前を記入していましたから。
緊急連絡先として夫を記入。これからは私に何かあった場合、母じゃなくて夫に真っ先に連絡がいくんやなって思うと不思議な気分。
— ふーちゃん (@oliamemo_uk) 2019年4月18日
在留届には長期滞在と永住の二項目があり、長期滞在を選択すると滞在期間を問われます。
滞在期間記入は必須ですので、決まっていない方はおおよその期間で大丈夫です。
私はイタリア人の夫と結婚してイギリスにやってきましたが、いつまでイギリスに住むのかは全くわかりません。
ひとまず滞在期間2年で提出しました。
在留届けに記入した滞在期間が切れる頃に外務省からメールが届きますので、引き続き滞在する場合はオンラインで滞在期間を変更すれば問題ないです。
在留届を提出すれば海外に住んでいても選挙で投票できますので(別の手続きが必要ですが)、忘れずに提出しておきましょう。
記事にするほどもないことですねww
でも、万が一にも私のようなうっかりさんがいるかもしれないので。笑
ちなみに、在留届けとは別に、外務省が管理する「たびレジ」というサービスがあります。
ヨーロッパに住んでいると、他国へ旅行する機会が増えると思います。
LCCが飛んでいて安いですもんね。
そんなときはこのたびレジに登録しておくと現地情報を得られたり、万が一事件に巻き込まれたときに対応が早くなります。
私は自分のため、というより家族のために旅行するときは毎回たびレジに登録しています。
いや、嘘。
たまに忘れるときはある。笑
家族と離れて暮らしていると、「明日からフランス行くよ~」なんてことはいちいち家族に連絡しませんよね。(うちの夫はしてますけどね、イタリア人なのでマンマのことが大好きw)
でも、私が万が一フランスで事件や事故に遭ったら?
家族は私がイギリスにいると思っているから、私が無事かどうかなんて調べもしないわけです。
外務省だって、私がフランスにいるなんて知らないので対応が遅れる可能性があるわけです。
何かあったときのため(ないのが一番いいけど)、日本にいる家族のために登録しています。
もちろん自分のためでもありますが。
使い方は簡単。
たびレジに登録して、渡航先や期間を記入するだけ。
10分程度で済みますので、パソコンやスマホを開いたときについでに登録しちゃいましょう。
そういえば、イギリスに来てからまだ一度も日本大使館に行ったことがありません。
今後、行く機会ってあるのかな?
どんなところか気になります。