ロンドンいち美味しいフォーを食べられるお店!Canada Waterから徒歩15分のCafe East。
みなさん、ベトナム料理はお好きですか?
日本にいた頃はベトナム料理なんて馴染みがなかったし、ベトナム料理=フォーというレベルの知識しかありませんでした。
ロンドンにはベトナム料理店がそこかしこにありますよね。
『ベトナムからの移民が多いからだよ』(by夫)らしいのですが、日本にもベトナム人結構いると思うよ?
私が気にしてないだけで日本にもたくさんベトナム料理店あるのかな?
私の夫はベトナム系イタリア人二世です。
夫は生まれも育ちもイタリアですが、義両親がベトナム人の移民一世。
家ではベトナム料理を食べて育ったそうです。
そんな夫とロンドンで出会ってから、私もベトナム料理を食べに行く機会が増えました。
これまで数々のベトナム料理レストランに足を運びましたが、その中で一番おいしいと思うお店を紹介したいと思います。
その名はCafe East。
有名店なのでロンドン在住の方はご存知の方も多いかもしれません。
これからロンドンに来る方はぜひ参考にしてみてください。
最寄り駅はOver GroundのSurrey Quaysですが、地下鉄Canada Waterからも徒歩15分ほどです。
ショートカットできないので、駅から歩くと少し遠く感じますが 。
Cafe Eastがあるのはだだっ広い駐車場の一番奥で、初めて行くと「こんなところに本当にレストランがあるの?」という不安に思うかもしれません。
お店の見た目も倉庫みたいだしw
でも味は最高なのでご安心を!
週末の昼間に行くと結構待ちますが(といっても回転が速いので30分くらい)、平日はそれほど混んでいないイメージ。
場所が微妙すぎるからな…。
通りすがりに食べにくる人はほとんどいないと思います。
みんなCafe Eastを目指して来てる。
メインメニュー。この他にベトナムカレーもあります。
私のおススメは牛肉のフォー!
色々試しましたが、牛肉の出汁が一番おいしいです。
前菜メニュー。
ドリンクメニュー。
Cafe Eastはアルコールを提供していません。
外食のときはアルコールを飲みたがりの私ですが、なけりゃないでまぁ大丈夫。(ないから頼みようもないしw)
タップウォーター(水道水=無料の水)も提供していないためご注意を。
ミネラルウォーターがあるので、それを注文すれば問題ないです。
私がよく頼むのがこれ。ベトナムのあまーいコーヒー。
普段のコーヒーはブラック派ですが、この甘いのはなんだか好きなんですよね。
こちらのコーヒーは£4。
食べ物の値段(どれも£10前後)と比較すると割高な気もしますが、これが好きなんだから仕方がない。笑
カフェイーストでの前菜といえばこれ。バインクオン。
これはもう私がベトナム料理の中で一番好きといっても過言ではないやつ。
夫に出会うまでバインクオンの存在すら知らなかったのですが、なんでこれ知らんかったん?って後悔するくらい美味しい。
蒸した米粉の皮の中に豚ひき肉やらキクラゲやらが入っています。
ベトナムでは人気のある料理らしいですが、ロンドン市内のレストランではこのバインクオンを提供しているところは限られているので、見つけたら絶対に頼みます。
もちもちした食感が好きな人にはおススメな料理。
メインのフォー。
Cafe Eastに行ったらフォーは絶対頼んでください!
他にも肉料理やらカレーやらありますが、ここのフォーのスープが本当に美味しい。
ベトナム料理を食べて育った夫も、『Cafe Eastのフォーは本場の味にかなり近い』と絶賛しています。
ちなみに、牛肉フォーの中でもレアとウェルダンがありますが、私は断然レア派!(決められない人にはミックスもありますよ。)
レアといってもスープに浸かっているうちに火が通ってくるので、それほどレアな感じはないです。
ウェルダンだと肉が固くなってしまうので、少しでも赤い部分が残っていると嫌だという人以外はレアがおススメです。
さてさて、みなさん気になるお値段はこちら!
前菜(バインクオン)+フォー2杯+ドリンク2杯でこの値段です。やすい。。
SCは含まれていませんので、いつも10~15%くらいのチップを払いますがそれでも2人で£40を超えたことは一度もありません。
アルコールないからその分安いよね。
前菜もフォーもかなりボリュームがあるので、食欲旺盛な私たち夫婦もフォー1杯でお腹が満たされます。
いつも欲張って前菜食べちゃうけど。笑
場所が微妙なのに月一で通ってしまう場所、Cafe East。
Canada Water駅前に大きな図書館があるので、そこによって一ヶ月分の本を借りてからCafe Eastに行くのが私たちの王道コースです。
セントラルからは少し離れていますが、おいしいフォーを食べたい!という方はぜひ一度足を運んでみてください。
※毎週火曜日が定休日の他、毎年4~6週間の夏休みをとるお店なので、行く前にお店のウェブサイトで営業しているか確認することをおススメします。