ロンドンの図書館難民はぜひ行くべし!駅近で便利なCanada Water Library。
ロンドンって図書館が微妙なんだよな~って思っている方いらっしゃいませんか?
私はそう思ってます。
勉強や仕事をしなきゃいけないけど家でははかどらない、気が散る。
カフェもいいけど飲み物を買わなきゃいけないから、頻繁に行くとお金がかかる。
そんなときに重宝するのが図書館。
バンクーバーに留学していたときは、巨大な市立図書館があったので作業スペースに困ったことって一度もないんですよね。
勉強=市立図書館でした。
時期によっては混雑しているときもあるけど、作業スペースがいっぱいあるから満席ってことは絶対にない。
試験期間はもちろん、毎日のようにお世話になったバンクーバーのPublic Library。
でも、ロンドンってそういう場所ないですよね?
大英図書館?無理無理w
だって昼過ぎに行ったらもうスペースないもんw
毎日大英図書館に来る人数考えたら作業スペース少なすぎるしww
スペース確保のためだけに早起きする?無理w
休みの日くらい朝寝坊したいもん。
そんな私がロンドンで一番気に入っている図書館が、Canada Water Libraryです。
現代的な形の建物。
Canada Water駅の目の前なので、迷うことはありません。
平日は午前8時から午後8時まで。
開館時間は短いですが週末も開いています。
ありがたい限り。
図書館は3階建て。
1階はカフェスペース。図書館のおススメ本コーナーもあります。
2階は主にフィクション本のセクション。サービスカウンターやキッズコーナーもこちらにあります。グループで作業できるような大きめの机がいくつか置いてあるので、用途に合わせて使えます。
3階は個別作業スペース。ノンフィクション本はこちらの階がメインです。
1階のカフェ。普通のカフェですが、やはり図書館にカフェがあるのとないのとでは快適度が違う。
カフェスペースにテーブルがいくつかあるので、小腹が空いたときはこちらで休憩できます。
駅の目の前にはSainsbury'sもあるので、終日滞在予定の方はそこでランチを調達することもできます。
2階。天井が高くて明るい照明。
バンクーバーの図書館や日本の大都市圏の図書館に比べると蔵書数はそれほど多くないですが、それでも十分な数は揃っています。
毎回、読みたい本が最低1冊は見つかる。
3階の作業スペース。
個別の作業スペースは全部で50席以上あると思います。
個別にソケットがついているので、パソコンを持ち込んでも充電切れの心配なし。(ソケットなしの席もいくつかあります。)
その他にも、よく語学学校にあるようなテーブルと一体化した椅子(語彙力w)も20席ほどあるので、どこかしらに席は見つけられると思います。
こういうやつw使いにくいけど、まぁ一応机あるし作業はできるw
昔は夫がこの図書館の近くに住んでいたのでよく通っていたのですが、引っ越した今は月に1~2回程度です。
大英図書館に比べたらもちろん規模は小さいけど、作業するにはちょうどいいスペースだと思います。
これまで席を見つけられなかったことは一度もありません。(希望の席に座れるとは限らないけど。)
管轄のカウンシルはSouthwarkですので、Southwarkにお住いの方は図書館カードを作ると便利だと思います。
図書館カードがなくても出入りは自由ですので、作業スペースはどなたでも利用することができます。
図書館難民のみなさん、Canada Waterの図書館は行く価値ありです。
ノンフィクションセクションでニヤニヤしながら本を選んでいる日本人がいたらそれは私かもしれません。笑