【スペイン旅行】セビリア:セビリア観光のハイライト、セビリア大聖堂。
セビリア観光残り半日でついにメインイベントがやってまいりました、セビリア大聖堂です。
セビリア大聖堂は世界で三番目に大きい聖堂なんだそうです。
三番目って言われると、一番と二番はどこかって気になりますよね。
一位がバチカンのサンピエトロ、二位がロンドンのセントポールなんですって。
どちらも行ったことある!セビリア大聖堂で世界三大聖堂クリアです。笑
セビリア大聖堂はセビリア観光の目玉というだけあっていつ行ってもすごい人だと聞いていたので、オンラインで事前にチケットを購入しておきました。
チケットは一枚€9.5でした。(先ほどウェブサイトをみたら€10に値上げされておりました。)
大聖堂に到着するとその列の長さに驚いたのですが、チケットを求める人たちの列だったので、チケットを事前購入していた私たちは並ぶことなく入場することができました。
オーディオガイドを借りる窓口が一つしかなく、むしろそっちに並んだw
オーディオガイドは確か€3で日本語もあったと思います。(記憶が曖昧。)
無料パンフレットは日本語のものもありましたので(これは確実)、入口でもらうのをお忘れなく。
とにかく大きいので写真に収めるのが大変。
パイプオルガンも巨大。聖堂や教会にあるパイプオルガンを見るのが何気に好きだったりする。
祭壇の前にやたらと人が集まっているなと気になって近づいてみると…巨大な黄金の祭壇衝立、そして装飾がめちゃくちゃ細かい。
キリストの生涯を描いているらしいです。
これは本当に実物を見てほしいです、圧巻の一言に尽きます。
そしてここ、セビリア大聖堂にはコロンブスの棺もあります。
アメリカ大陸を発見した(発見したといういい方はヨーロッパ目線であまり好きではないんですが…)、あのコロンブスです。
アメリカ大陸で発見された金銀のおかげでセビリアは貿易の拠点として繁栄したんだとか。
大聖堂見学後は塔に登りました。
ヨーロッパの聖堂や教会によくある、狭い階段をひたすら登っていくタイプです。
しんどいから塔は別にいいかなって思いつつ、それを含めてのチケット料金だと思うとなんだかもったいなくて登ってしまう関西人。笑
闘牛場が見えます。
見事なゴシック建築。
こういう構成の写真を撮るのが好きでいつも良い場所がないか探してしまう。
私たちは前日(月曜日)にホテルに戻る途中に大聖堂を通りかかりまして。
門が開いていて誰でも入れる雰囲気だったので、フライングしてチラッと内部を見学しておりました。
他の観光スポット同じくセビリア大聖堂も月曜日は無料らしいのですが(16:30~18:00のみで事前予約が必要)、この日私たちが聖堂を通りかかったのは20:00頃でしたので、この無料開放とは関係ないと思います。
何かのイベントがあったのでしょうか。
大聖堂の近くで昼食をとって、サルバドール教会へ。
特に行く予定はなかったのですが、大聖堂のチケットを持っていると無料で見学できると知ったので行ってみました。
青空に映えるピンク色の外観をした教会。
行列だった大聖堂に比べ、こちらは人もまばら。
私たちのように大聖堂のチケットを買って、無料なら…と見学に来ている人がほとんどではないでしょうか。
大聖堂の迫力には及びませんが、こちらの祭壇の装飾もかなり凝っている。
正直「ついで」程度に訪れた教会でしたが、内部の装飾がとてもきれいで思った以上に満足。
人が少ないのでゆっくり落ち着いて見学できるのもよし。
大聖堂に行かれる方はこちらのサルバドール教会に足を運ぶこともお忘れなく。
セビリア最終日、私の行きたかった場所は全て訪れたので最後に夫の行きたいところに行こうよと提案したところ(我が家は基本的にいつもこのスタイルw)、なんとまたしても橋に連れて行かれましたw
アラミリョ橋という変わった形の橋。
セビリアの中心地からは少し離れており、バスに乗っていきました。
メトロポールパラソルの展望台からもアラミリョ橋が見えました。
橋を渡らされる…。
セビリアに行ってまでわざわざこの橋を見に行く人って何人おるんや?って感じですが、橋に興味があれば行ってみてください。
すぐ傍には大きな公園もありますので、ゆっくりできます。
夫はアラミリョ橋がセビリア旅行のハイライトだと申しておりました…。(なんでやねん…。)
これにてセビリア滞在は終了。
丸2日で行きたかった観光スポットは制覇できましたし、飽きることもなくちょうどよい長さだったかなと思います。
セビリアに行かれる際はアルカサルと大聖堂のチケットの事前購入は必須です。
セビリアをいかに効率的に観光できるかはそれにかかっているといっても過言ではないと思います。