【ロシア旅行】サンクトペテルブルク:初日からメインイベント、エルミタージュ美術館へ。
頑張って旅行記を書いておりますが終わりが見えません...。
でも一回書くのをやめたらもう二度と書かない気がするので(極端)、とにかくいけるところまで書き進めようと思います。
今回はロシア旅行。
2018年8月下旬に4泊5日でサンクトペテルブルクとモスクワへ行きました。
ロシア旅行といえばまずビザ申請が面倒だったのですが、ビザ云々に関して細かいことは覚えていないのでどうぞ他の方のブログを参考になさってください。(事前に滞在先を決めないといけなかったり、リファレンスナンバーの取得があったりと面倒。)
ロンドン在住の場合はOld Streetにあるロシアのビザセンターまで申請に出向かなければなりません。
行きはヒースローからサンクトペテルブルクまでの直行便。
サンクトぺテルブルクではこちらに滞在。
ホステルですがダブルルームに宿泊したので、他の方たちと部屋のシェアはしていません。
キッチンとバスルームは共用。
2泊で7129RUB(当時のレートで£69)でした。
ここ場所がめちゃくちゃわかりにくくて、色んな人に聞いて15分ほどさまよって、ようやく見つけることができました。
携帯の電波がなかったのでその辺の売店にいた若者に声をかけて検索してもらった、あの時の若者ありがとう。
部屋は可もなく不可もなくでしたが、カード払いもできないし特別オススメというわけではないです。
ドミトリーは宇宙船をイメージしているみたいなので、そういうテーマが好きな人にはよいかな。
あと観光地へのアクセスはよいので、アクセス重視なら選択肢に入れる価値はあり。
到着後は早速、サンクトペテルブルクのメインイベントといっても過言ではないエルミタージュ美術館へ行ってまいりました。
https://www.hermitagemuseum.org/wps/portal/hermitage?lng=en
入場チケットは700RBU(約£6.7)くらいした気がするのですが、先ほどウェブサイト見たら500RBU(約£4.7)との記載がありました。
何にせよ安い、観光客からもっとお金取ればいいのに。
建物自体がすでに芸術。ツァーリの宮殿だったこともあり豪華。グリーンが好きなのでこの建物は最高。
入場にかなり並ぶと聞いていたのですが、18時前に行ったからか入場待ちの列もなくすんなりチケットを購入できました。拍子抜け。
金曜日は夜間営業があり、21時まで開館しているので18時入場でもまだ3時間ほど時間があります。
意図せずこの時間に行きましたが、夜間営業がある日の18時頃は狙い目かもしれません。
入った瞬間から豪華。この階段がめちゃくちゃロシアっぽいと思った。他の国では見かけないスタイル。
ピョートル大帝の間。サンクトペテルブルクはピョートル大帝によって築かれた都市。ピョートル大帝の肖像画も飾られている。(反射で全然見えない…。)
ダヴィンチの絵の周りには人だかりが。
ダヴィンチの絵を複数枚所蔵している場所は世界的にみても珍しいんだそう。
お金と権力のあるツァーリだから買い付けることができたんでしょうか。
ラファエロの回廊。バチカンにあるラファエロのフレスコ画を気に入ったエカチェリーナ2世が、同じもの(複製)を作るように命じた。
ニコライ2世の図書室。この部屋とてもよい。将来大きな家を買えたらこんな書庫を作りたい。
何でもない椅子だけどかわいくて写真を撮ってしまう。
黄金の客間。ロシア人は金でギラギラにするのが好きなのか?
美術館の前にある広場。夕方になると現地の若者が増えてきたように思う。ロンドンでいうトラファルガースクエア的な場所かな?
オーディオガイドを頼りに主要展示をピックアップしつつ駆け足でまわったのに、2時間ほどかかりました。
美術館の中で歩き回って運動もしてないのに疲れた。笑
20時でようやく日没。夏のヨーロッパは観光に最適。
お腹も減ってきましたが閉館時間まで残り1時間、見られるものは全て見たいのでもう少し頑張ります。
同日であればエルミタージュ美術館のチケットで、エルミタージュ新館にも入場することができるのです。
新館はエルミタージュ美術館の向かい側なので時間と体力(重要!)があればぜひそちらにも足を運んでください。
モネ「霧のかかったウォータールーブリッジ」。
ファベルジェエッグもある。これはロスチャイルドのために作られたもの。
サンクトペテルブルクコレクションと呼ばれるもの。私はこっちの方が好み。
他にも同じチケットで入場できる施設がいつくかあるようなのですが、ここでタイムアップ。
でもこれだけですごい満足度、そして疲労感です。
エルミタージュで一日中過ごそうと思えばあっという間だと思いますが、他の観光地巡りや体力も考慮するとある程度は取捨選択しつつ2~3時間くらいで見て回るのがよいのかもしれません。