【ロシア旅行】サンクトペテルブルク:「ウサギ島」と呼ばれるペトロパヴロフスク要塞。
サンクトペテルブルク2日目。
午前中は夫のリクエストにより「ウサギ島」と呼ばれるペトロパヴロフスク要塞へ。
ピョートル大帝によって建設されたこの要塞が、サンクトペテルブルクの始まりだと言われています。
実際に要塞として機能することはなく、主に監獄として使用されていました。
「ウサギ島」と呼ばれる由来は、この島にウサギがたくさんいたからとか、ピョートル大帝がこの島で最初に見た動物がウサギだったとか諸説あります。
要塞の敷地内(ウサギ島)に入るのは無料、島にある大聖堂や博物館への入場は別途チケットが必要です。
開門は9時半。9時に行ったので警備員のおっちゃんに「まだ入れないよ」と言われ時間を持て余す。
ロマノフ王朝の紋章、双頭の鷲。
イケイケなウサギとツーショットも撮れる。笑
ペトロパヴロフスク大聖堂。ピョートル大帝からニコライ2世まで、ロマノフ王朝の歴代王が眠る場所。サンクトぺテルブルクがロシアにとっていかに重要な場所であるかがわかる気がする。
聖堂のオープンは10時。
10時前にチケット売り場へ行きましたがすでに2~3組並んでいました。
ウサギ島の敷地内にはペトロパヴロフスク大聖堂を含めて6ヵ所(5か所やっけな?)の施設があり、そのすべてに入場できる共通入場券を購入しました。
チケット料金はたしか600RUB(約£5.7)くらい。
先ほど調べてみたら700RUBとか750RUBとか書いてるサイトもあって混乱。(値上げしたのかもしれませんね。)
どちらにせよ1000円程度ですので、どれを買えばよいかわからない方は共通入場券を買っておけばよいと思います。
一つ一つに入場料払うよりはお得なのでね。
ペトロパヴロフスク大聖堂内部。ロシアって近隣ヨーロッパ諸国とは一味違う。シャンデリアが派手。
ウサギ発見!
これは確かサンクトペテルブルク歴史博物館。ロマノフ王朝の王族が描かれている。
入場できる施設には宇宙とロケットの博物館も含まれており、夫はここに行きたかったらしいです。
ロシアと言えばソ連時代から宇宙開発に力を入れていますもんね。
私は宇宙には興味はないが、こういうお遊びエリアもあるので割と楽しめた。笑
ウサギ島から見えるサンクトペテルブルクの街並み。
ペトロパヴロフスク要塞内の全ての施設を見て回りたい場合は2時間~2時間半くらいかかると考えておくとよいと思います。
お昼どきだったので、ウサギ島内のレストランでランチを食べました。
雰囲気がとってもかわいかった。
写真撮ったのに何食べたか全然覚えてないwチキンかな?
夫はパイのようなものをオーダーしていた。ピザではない。笑
ロシアの物価を考えると、値段は高め。
観光客向けのレストランなのかな?と思いますが、雰囲気がよく窓からはサンクトペテルブルクの街並みが見渡せるのでウサギ島付近で食事をとりたい方にはおススメ。
午後一番でファベルジェミュージアムに行って、そのことも一緒に書こうと思っていたのですが思ったより写真が多くなってまとまりにくくなりそうなので、次の記事に分けて書くことにします。