【ロシア旅行】モスクワ:ヴェルニサージュ市場でマトリョーシカ購入!そして宇宙飛行士記念博物館へ。
ロシア3日目。
朝から電車でモスクワへ移動します。
サンクトペテルブルクからモスクワへ電車で行く場合、移動時間は3時間半ほど。
計画当初は寝台列車で行こうか~なんて話していたのですが、やっぱりホテルのベッドでちゃんと寝たいねってことで(笑)、高速列車を使うことになりました。
モスクワで宿泊したのはこちら。
地下鉄の駅からは徒歩10分ほど離れていますが、近くにバス停があるので問題なし。
周辺にスーパーやカフェもあるので買い出しにも困りませんでした。
キッチネット付きのスタジオ2泊で6401RUB(当時のレートで£62)。
シティセンターまでバスで移動するのが問題ないという方にはおススメできるホテルです。
モスクワに到着してまず最初に行ったのがレーニン廟。
記憶が確かなら、公開日が限られていて滞在中に行けるのがこの日しかないってことで、慌てて行った気がします。(Googleでは日曜日休みと書いてあったけど、私たちが行ったときは開いていた。)
夫がベトナムでホーチミン廟に行ったことがあるらしく、『別に並んでまで見るもんじゃないよ』と言われたのですが、あのときは何故か並んででも見たいと主張。
炎天下で1時間ほど待って見学時間5分。(内部は写真撮影禁止のため写真はなし。)
眠るように横たわっているレーニンを見てその事実に興奮するというかゾクゾクするというか、何とも言えない気持ちはあったけれど、確かに1時間も並んで見るほどではないかなという気もしました。
興味深い場所なんですけどね、他の観光地にあてる時間を犠牲にしてまでは行かなくてよいとは思います。
この時点でちょっとお腹が空いているんですが(いつものこと)、夫が『とりあえずマーケットに行ってみてその辺りでランチしない?』というので、ヴェルニサージュ市場へ。
工芸品や雑貨を扱うお店が多いのでお土産探しにはよいと思います。
ロシアといえば!のマトリョーシカ。値段はどこも似たり寄ったり。まとめて買えば値引きするよと言われた。
私は旅行先でお土産ってあまり買わないタイプなのですが、せっかくロシアに来たのだし小さいのでいいからマトリョーシカを買って帰りたいなとあれこれ物色。
マトリョーシカの顏ってリアルなペインティングが多い気がするんですが、私が欲しいのはそういうのじゃなかくて可愛らしいやつ。
顏と色合い両方気に入るやつがなかなかない…諦め気味。
市場をぐるぐる回ること30分…ようやく気に入るマトリョーシカを見つけました!
顏もかわいいし、何より色が完璧。
グリーン大好きマン、歓喜!
メインの通りのお店ではなく、奥まったところにある小さなお店で見つけました。
たしか700RUBとか750RUB(約£7)とかだった気がします。
ランチは市場内のカフェのような場所で食べたんですが、注文してから待てど暮らせど料理が出てこない…。
料理は普通だったんですが対応が微妙でおススメはしませんので、情報は割愛します。
マトリョーシカを購入、腹ごしらえも済ませまして次に向かうは宇宙飛行士記念博物館。
https://kosmo-museum.ru/?locale=en
ご想像の通り、夫のリクエストでございます。
夫は宇宙とかロケットとかそういうのが大好きで、宇宙に関するあれこれを綴るブログを所有しているほどです。笑
地下鉄の駅を出た瞬間に見える、なんじゃこれ?のモニュメント。この下の部分の建物が宇宙飛行士記念博物館。
チケットは一枚300RUB(約£2.8)。
ロシアの博物館の入場料は謎に安い。
観光客なんか£10払っても結局行くんだからもっと価格設定考えた方がよいのでは?と無駄に心配になりました。笑
見た目からは想像できませんが結構広いので、端から端まで全ての展示物をじっくり見るなら2時間はかかると思います。
夫曰く宇宙関連の展示にフォーカスした博物館でこれほど大きいのは珍しいらしく、夫はとっても喜んでおりました。
宇宙が好きな人には最高なんだと思います。
私はというとガガーリンとかスプートニクとかもちろん知っているし、「へぇー」って感じではあったんですがやっぱりよくわからないので可愛い展示を見つけて写真を撮ってみたり、ショートフィルムが上映されている映像室で休憩したり(笑)して、夫が全て見終わるのを待っていたのでした。
夕方には赤の広場に戻ってGUM百貨店へ。
ここのアイスクリームが有名らしいのです。
百貨店内にアイスクリーム売り場はいくつかあるのですが、一番わかりやすいのが入り口すぐの場所。
小さなブースの中で店員さんが一人で切り盛りしています。
こういう感じのアイスクリーム。昔、地元の百貨店で母に買ってもらったアイスを思い出す。
フレーバーは常時4~5種類はあって、どれでも一つ100RUB(約95p)。
味は突出しているわけではなく至って普通なのですが、なにせ安い。
翌日も食べに行ってしまいました。笑
ソ連時代に作られたこの百貨店、GUMというのは国営という意味だったらしい。
モスクワ到着初日にしてはかなりあれこれ観光して疲れたし、そろそろよい時間になったしということでディナーを食べようと、レストランを探すことに。
ボリショイ劇場の前を通り過ぎる。バレエ見たかったなぁ。
インターネットで検索して、お手頃で美味しそうなお店を発見。
モスクワの繁華街、アルバート通りにあるのでアクセスも抜群です。
ビートルートのサラダ。
ポーランドで食べて以来ピエロギが大好きになった夫と私。このお店はピエロギの種類が豊富でした。
違う種類のピエロギ。マッシュルームソースがかかっている。 壺に入っているのがなんか面白い。
日本のファミレスのような雰囲気で気楽に食事できるのもよい。子供用の塗り絵を楽しむ夫。笑
またまた違う種類のピエロギ。ほうれん草やったかな、確か。
夫婦共々このレストランが大変気に入りまして、今でもたまに「ロシアのあのレストランまた行きたいね」って話すほど。笑
実はこのお店(なんて読むのかいまだにわからないw)チェーン店のようで、翌日別の場所でも見かけて二日連続で行ってしまいました。
ピエロギが好きな人には是非ぜひ試してみて欲しいレストランです。
帰りもボリショイ劇場の前を通ってホテルへ帰りました。