Spice of Life

イギリスでイタリア人と暮らす日本人のブログ。

【アイルランド旅行】ロンドンからダブリンへ日帰り旅行。

まだまだある旅行記、ロンドン生活のあれこれと並行してマイペースに書いていきます。

2018年4月に行ったアイルランド、ダブリン。

まさかの日帰り。笑

 

なぜ日帰りにしたのか全然記憶がないのですが、ダブリンのホテルが思ったよりも高く、翌朝9時や10時のフライトで帰ってくるなら泊まる意味なくない?って感じだったと思います、きっと。

 

ロンドンからダブリンまでは空路で1時間半ほど。

時差はないので週末のショートトリップにぴったりの場所です。(時差があると翌週の仕事がキツイ…。)

 

朝6時半ごろの飛行機に乗って8時にはダブリンに着く予定でしたがライアンエアーだったのでお決まりのディレイ…。

朝一番の飛行機でディレイってどういうこっちゃ?って感じですよね。

結局ダブリンに到着したのは10時前、貴重な時間を2時間も無駄にしてしまいました。

 

f:id:oliamemo:20210401172744j:image

 

まず向かうはギネスストアハウス。

アイルランド=ギネスというイメージをお持ちの方も少なくないはず。

ギネスストアハウスはギネスの歴史や醸造方法を学んだり、出来立てのギネスビールを味わうことができたりするテーマパークのような場所です。

 

www.guinness-storehouse.com

 

チケットは事前にオンラインで購入しておきました。

一枚€17.50、時間指定ありのチケットです。

 

私たちは10時のチケットを購入していたのですが飛行機のディレイによりストアハウスに到着したのが11時。

入口に立っていたお兄さんに時間過ぎてるけど大丈夫かな?って聞いたら、「そんなん全然問題ない!いつでも好きな時に入れるよ」って言われました。

時間指定の意味よ…。笑(そのおかげで助かったけど。)

この辺、日本とはだいぶ感覚が違いますよね。

 

f:id:oliamemo:20210401172749j:image

建物は大きいから目立つけど入口がわかりにくい。矢印に沿って進む。

 

f:id:oliamemo:20210401172728j:image

人気アトラクションらしく人が多いので、人の波に乗っていってもたどり着ける。

 

f:id:oliamemo:20210401172755j:image

 

f:id:oliamemo:20210401172721j:image

入館すると人、人、人。こんなに人気とは知らなかった。

 

まずはギネスの醸造工程を学びます。(写真はほとんど撮っていない。)

一つ一つの展示に詳しい説明があるので基礎知識がない状態でいっても楽しめます。

オーディオガイドもあるようなので(日本語はないみたい)、より詳しく知りたい方はオーディオガイドを借りるとよいでしょう。

 

f:id:oliamemo:20210401172733j:image

モルトを粉砕するミル。ギネス初のミルはブダペストの会社、Ganz and Co.によって製作されたのでGanzミルと呼ばれる。

 

f:id:oliamemo:20210401172739j:image

 

f:id:oliamemo:20210401181451j:image

イベントスペースもあり。Taste Moreというイベントが一時間ごとに開催されていた。

 

f:id:oliamemo:20210401181441j:image

この方々が素晴らしいタップダンスを披露してくれ、その後ギネスの試飲サイズを配ってくれる。

 

チケットにはワンパイントビールの引換券がついてくるのですが、ここでテイスティングセット(数種類の中から好きな3種類を選べる)と交換することもできます。

でもまぁここで引き換えなくてもギネスのテイスティンググラスはゲットできるので、チケットは取っておくとよいかなと思います。(せこいw)

 

f:id:oliamemo:20210401181508j:image

テイスティングルーム。テイスティングの仕方を教わることができる。ここでもギネスの小グラスをもらえる。

 

テイスティングルームはチケットなしで入場できます。

20人ずつくらいのグループ毎の案内なので、ドアが閉まっている場合は次の案内までその前で待ちましょう。

 

f:id:oliamemo:20210401181456j:image

謎のおじさんw

 

f:id:oliamemo:20210401181503j:image

 

そしてお待ちかね、7階の展望バーへ。

ここでチケットを引き換えました。

試飲で散々ギネス飲んでおいてあれなんですが、黒ビールはあまり好きじゃないので(え?w)Hop House 13(ラガー)のパイントと引き換えました。

 

f:id:oliamemo:20210401181513j:image

 

Hop House 13は普段から買って飲むほど好きなビールです。

フルーティーなフレーバーが強いので好き嫌いは分かれそう。

すっきりした後味なので夏の暑い日にグビグビいけます。

アイルランドはもちろん、ロンドンでも大体どこのパブやスーパーにも置いてあるのでぜひお試しあれ。

 

ギネスストアハウスが思った以上に楽しく、なんと3時間も居座ってしまいました。笑

ビール飲みにダブリン行ったんかってw

フライトの時間が刻一刻と迫っており、慌てて残りの観光を済ませます。


f:id:oliamemo:20210401181446j:image

 

ダブリン城の方に向かって歩いていくと、お城の裏手にChester Beatty Labraryという小さな図書館がありました。

 

f:id:oliamemo:20210401181436j:image

 

chesterbeatty.ie

 

図書館の中には博物館があり、小さいながらもコレクションが豊富なんですよ。

しかも無料、誰でも気軽に見学することができます。

日本を含めたアジアのコレクションも多いので楽しめるのではないかと思います。

ガイドブックや観光サイトにはあまり載っていませんがおススメの場所です。

 

f:id:oliamemo:20210401193334j:image

チェスタービーティ図書館。入口も小さく見逃してしまいそう。笑

 

f:id:oliamemo:20210401193349j:image

図書館からはダブリン城が見えます。

 

ダブリン城からブラブラ歩いてセントパトリック大聖堂へ。

アイルランドで一番大きい聖堂だそうです。

 

f:id:oliamemo:20210401193245j:image

アイルランド最大という割にはコンパクト。

 

f:id:oliamemo:20210401193257j:image

春なので花がいっぱい咲いていました。

 

f:id:oliamemo:20210401193304j:image

 

f:id:oliamemo:20210401193252j:image

入場料が確か€7くらいしたので中は見なくていいかと外だけ見学。聖堂見飽きる問題、ヨーロッパ在住者ならわかってくれるはず。

 

あとはひたすら街ブラ。

思い返せばダブリンではスーパーに行きませんでした。

旅行先では買うものがあろうとなかろうと必ず覗くのですが…。

ロンドンとダブリンは売っているものも似ていると思うので買いたいものはなかったかもしれませんが、行っておけばよかったです。

 

f:id:oliamemo:20210401193344j:image

セットパトリック大聖堂からシティセンターへ向かって歩いている途中にクライストチャーチ大聖堂が見えた。

 

f:id:oliamemo:20210401193309j:image

隣の国なのにロンドンとは違う街並み。

 

f:id:oliamemo:20210401193314j:image

有名なテンプルバー。なぜ有名なのかは知らない。笑

 

f:id:oliamemo:20210401193320j:image

アジア人観光客がめちゃくちゃ多かった。ここに地元の人は来るのだろうか?という素朴な疑問が生まれた。

 

f:id:oliamemo:20210401193328j:image

 

f:id:oliamemo:20210401193340j:image

ダウンタウンを歩いていると突如現れる巨大な針。The Spireという尖塔。映画だと上空から落ちてきてここに刺さるパターンだな…などと考えた。

 

f:id:oliamemo:20210401193240j:image

 

f:id:oliamemo:20210401193323j:image

政府系の建物かな?と調べてみると中央郵便局。

 

かなり駆け足でのダブリン観光。

結果的にビール飲みに行ったみたいになってしまいました。笑

やはり日帰りはちょっと無理がありましたね、物足りなかったです。

 

実は去年のイースターにアイルランド旅行(ダブリンと北アイルランドのベルファスト)を予定していたのですが、COVIDでキャンセルになってしまいました。

あれから一年ですがまだ国外にはしばらく出られなさそうですね...。

状況が改善したらダブリンリベンジを果たしたいと思っております。