Spice of Life

イギリスでイタリア人と暮らす日本人のブログ。

イギリス移住への道⑧!EU Settlement Scheme申請とビザセンターの予約。

先週の土曜日にイタリア人の夫がEU Settlement Schemeの申請をしたんですが、その2日後には結果が出ました!早い。

 

oliamemo-uk.hatenablog.com

 

申請が受理されましたよ、おめでとう!

あなたには今後5年間の滞在許可が与えられます。

 

といった内容のPDFが添付されたメールが送られてきます。

 

このPDF自体は滞在を証明する書類にはならず(なんでやねんw)、データベースにパスポート番号を入力すると滞在許可を確認できるそうです。

Non-EU市民には滞在を証明する何らかの書類が送られてくるそうですが。

 

夫はEU市民なのでこんなに早く滞在許可が下りたのか、携帯アプリでの申請者なら誰でもこのくらいの日数で申請が通過するのかはわかりません。

 

さて、ついに私も重い腰をあげて自分の申請をはじめました。

 

申請はまず、GOV.UKのウェブサイトより始めます。

www.gov.uk

 

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こちらの緑のボタンを押せば申請がはじまります。

 

最初にどの書類を使って申請するか(パスポートかBRPか)などを聞かれ、メールアドレスと携帯番号を入力します。

携帯電話に送られてくる6桁の番号を入力するとアカウントを作成することができます。

 

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申請自体は至って簡単。

 

Identity: 個人情報

Application Type: EEA Nationalの家族として申請する方はここで家族の情報(application number)を入力します。

Residence in the UK: イギリスでの住所。National Insurance Numberを持っているかを聞かれますので(settled statusなのかpre-settled statusなのかを判断するため)、取得している方は予め用意しておきましょう。

Criminal convictions: 犯罪歴(ほとんどの方には関係ないと思います)

Degital photo: 顔写真を撮ってアップロードします。(申請に使用するIDと同じものはダメ)

 

写真についてはフォトスタジオで撮った方がいいのかセルフィーでもいいのか迷いましたが、夫が申請した際に携帯で撮ったセルフィーを使用していたのでセルフィーでもOKと判断しました。

家の白い壁をバックに夫に撮ってもらったw

 

写真はあくまでもIDの写真と照合するために使うようなので、この写真がそのまま申請に使われるわけではないと思います。(多分ねw)

写真を撮る際の注意点は書いてあったけど(明るい場所で、笑わない、など)、ファイルサイズが指定されていなかったので、携帯で撮ったものをそのままアップロードしました。

これで大丈夫なのかはわからん…!笑

 

National Insurance Numberを入力すると自動的にsettled statusなのかpre-settled statusなのかがその場でわかります。

異議がない場合はそのまま申請を続行、異議がある場合(5年以上イギリスに住んでいるのにpre-settled statusと表示された場合、またはその逆)は別の手続きが必要なようです。

 

EEA Nationalの家族として申請している場合は、 その後「関係を証明する書類」のファイルをアップロードするページが出てきます。(あれ?statusが出る前にこっちだったか?すでに忘れたw)

EEA Family Permitで滞在している場合はそれが証明になると書いてあったので私はそれだけ提出するつもりだったのですが、心配性な夫が『Marriage Certificateがあるんだからそれも提出すれば?』としつこく言ってきたのでw、婚姻届受理証明書の原本と翻訳もアップロードしました。

戸籍謄本よりは婚姻届受理証明書の方がイギリス人オフィサーにはわかりやすいかと判断したので、戸籍謄本は提出せず。

 

最後に、オフィサーが本人確認をする場合の秘密の質問?に3問答えてGOV.UKでの申請は完了。

秘密の質問には「あなたの父親と母親が出会った場所は?」とか「パートナーのお母さんの名前は?」とか色々あって面白かった。笑

 

申請が終了するとapplication numberが送られてきます。

今後の申請に必要ですので大切に保管しましょう。

 

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その後、UKVCAS(ビザセンターのようなところだと思います)でバイオメトリック情報(指紋)を取るので予約を取るように指示されます。

GOV.UKでの申請画面の最後にリンクが表示されますので、そこからUKVCASのウェブサイトにとぶとスムーズです。

 

https://www.ukvcas.co.uk/home-internal

 

郵便番号を入れると近くのセンターが表示されます。

ロンドン市内だとKensington、Hammersmith、Barbican、Victoria、Croydonなどにセンターがありますが、なんと無料なのはCroydonのみ。

 

は???????

 

コアタイム(10~16時)の予約は無料だよ!って書いてあるくせに、無料なのはCroydonのみでした…。

ま、嘘ではないけど…。

 

他のセンターで予約を取りたい人は最低£60、予約時間帯によっては£100支払わなければなりません。

VIPラウンジに至っては£263...(白目)

 

前の家ならCroydonでも割と近かったんですが、引っ越してしまったのでCroydonに行くとなると小旅行です。

でもビンボー移民だから仕方ないね…。

 

本日予約を取って、一番早く予約が取れる日にちが6月12日でした。

ちょうど3週間後。

お金を払えば翌日の予約だって取れます。

お金がない人には厳しい国w

 

日時を選択すると、追加サービス(書類のスキャンやチェック、翻訳や通訳)が必要か聞かれます。

EU Settlement Scheme申請者は書類のアップロードを全てGOV.UKのウェブサイトで行う必要がありますので(申請時にすでに終えている)、書類スキャンがどうのこうのは無視して大丈夫です。

 

予約が完了するとQRコード付きの予約表がPDFで送られてきます。

それを持ってビザセンターへ行くようです。

 

予約完了後に書類をアップロードする画面が現れますが、こちらも無視しました。

 

申請自体は至って簡単。

前もって写真と必要書類をスキャンしたものを用意しておけば小一時間で終わると思います。

 

UKVCASの予約が3週間後なので、それまでは一旦このことは忘れてのんびり楽しく過ごそう。

ビザセンターへ行ったらまた報告します!