Spice of Life

イギリスでイタリア人と暮らす日本人のブログ。

【スウェーデン旅行】二日目:体験型野外博物館スカンセンと沈没船展示のヴァーサ号博物館。

ストックホルム観光2日目。

午前中はバスに乗ってスカンセンという野外博物館へ。

ストックホルムの観光サイトやブログを見るとかなりの確率で紹介されているので、どんなところか行ってみようということになりました。

 

スカンセンは近代化が進む前のスウェーデンの暮らしを体験できる場所です。

敷地内の建物は全て実際に使われていたもので、スウェーデン各地からこの博物館に移築されてきたそうです。

 

www.skansen.se

 

入場料は時期によって異なり、65SEK~110SEK(約£4.5~£9.5)です。

ウェブサイトでチケットを購入できるようですが(現在はCOVIDにより営業停止中)、私たちは現地の窓口で購入しました。

イースターサンデーだったので家族連れが多かったのですが、特に並ぶこともなくすんなりと入場できました。

敷地がとんでもなく広いので、一旦入場してしまえば混雑を感じることは滅多にないのではと思います。

 

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入口すぐの場所にサルがいたり水族館があったりして、そのエリアだけで軽く30分は過ごしてしまう。

 

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お昼ご飯は敷地内にある屋台でミートボール。スウェーデン料理が何か思い浮かばず、この旅行中ずっとミートボールばかり食べていた気がするw

 

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博物館というよりここで一つの町ができあがっているような感じ。

 

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実際に営業しているパン屋さんがある。おいしそうに見えてついつい購入。働いている方のユニフォームは当時の再現。

 

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パン屋さんの外観。看板がかわいい。

 

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ガラス工房。ここで作られた商品を購入することもできる。

 

この他にも昔使っていた印刷機を実際に目の前で使ってみせてくれたり、昔の人の生活について話を聞かせてくれたり、思っていた以上に楽しい場所でした。

ヨーロッパ観光というと史跡、宮殿、教会などがメインになりがちですが、こういった昔の生活を垣間見られる野外博物館は一味違ってよいなと思いました。

 

移動時間や昼食時間も含めて3〜4時間ほどはかかるでしょうか。

ゆっくり見て回るとここで丸1日過ごせると思います。

 

私たちは午後の早めの時間にスカンセンを出まして、ヴァーサ号博物館へ。

夫がどうしても行きたいと言っていた場所です。

 

1628年の初航海でストックホルム港に沈没してしまった王室の軍艦、ヴァーサ号。

沈没後333年後に引き上げられ、現在はこちらの博物館に展示されております。

 

www.vasamuseet.se

 

チケットは170SEK(約£14.5)です。

私たちは13時頃行ってチケット購入に10分ほど並びました。

オンラインでチケットの事前購入もできるようですので、先に購入しておくのがよさそうです。

 

無料でガイドツアーに参加することもできますので(英、仏、西、伊またはスウェーデン語)、言語に問題ないの方は参加してみるとあれこれ話が聞けて楽しいと思います。

事前予約の必要はありません。

私たちが英語のツアーに参加したときは40人ほどいたでしょうか。

マイクを使ってくれるので人数が多くでも特に問題はありませんでした。

 

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思っていたより何倍もでかい。

 

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写真がぶれすぎ問題。

 

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めっちゃ細かい装飾。これを1600年初頭に作ったなんてスウェーデンの技術すごいな…と感心するばかり。

 

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またしても写真ぶれすぎ、撮影当時は気付かない罠。

 

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ヴァーサ博物館のすぐそばには北方民族博物館がある。 

 

ヴァーサ博物館付近で休憩したいなという方にはこちらがおススメ。

 

www.sjocafeet.se

 

 

テラス席が多くて景色を見ながらゆっくりできます。

私たちはドリンクのみいただきましたが、食事もできるようです。

 

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天気が良ければテラス席からこのような景色が楽しめる。

 

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これ、どこで撮ったか全然思い出せないwサインがヴァイキングでスウェーデンぽいなと撮影した記憶。

 

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 T-Centralen駅のアート。爽やかなブルーが綺麗。

 

この日もディナーはホテルで自炊。

北欧って物価も高いしどこも似たり寄ったりな食べ物で(北欧住まいの方、すみません)、自炊になりがち。

例え小さくてもキッチネットがあるだけで食事の幅がかなり広がるので、北欧や西欧を旅行するときはスタジオを借りるのがおススメです。