Spice of Life

イギリスでイタリア人と暮らす日本人のブログ。

【イギリス国内旅行】ロンドンからコッツウォルズへ日帰りバスツアー。

ワーホリを終えて一時帰国、日本で結婚し、2019年4月にイギリスに戻ってきた私。

その翌月、GW(確か元号が変わるからという理由で普段より長い連休だった気がする)を利用して大学時代の友人3人がロンドンに遊びに来てくれました。

 

その友人たちが行きたいと言っていたコッツウォルズに一緒に行ってまいりました。

コッツウォルズといえばイギリス旅行の定番というイメージがあるのですが(行きたいという人が多いから)、私はそれほど興味がなく、国内より海外旅行を優先させたこともありワーホリ時代には行かずじまいでした。

イギリスに戻ってきて初めての国内旅行がコッツウォルズです。

 

車なしで日帰りでコッツウォルズに行くとなると、ツアーに参加するのが効率がよくてよいかなと思います。

友人がオンラインでロンドンからの日帰りツアーを予約してくれました。

 

申し込んだツアーは多分これ。

www.veltra.com

 

ツアー料金は大人一人あたり£95。(現在は£96になっているようです。)

コッツウォルズ内の村を4つ(Bibury, Bourton on the Water, Stow on the Wold, Burford)見てまわることができ、Biburyのスワンホテルでの昼食が含まれます。 

英語を話すツアーガイドが添乗してくれます。

 

集合場所はVictoria Coach Station(地下鉄Victoria駅から歩いて5分ほどの距離にあります)、バスは大型の観光バスでした。

ツアー参加者は私たちの他にもう二組、日本人グループがいらっしゃいましたがそれ以外はヨーロッパからの観光客の方が多かったように思います。

バスの席は指定されておりませんので、グループで一緒に座りたい場合は早めに集合場所に行っておくのがよいでしょう。

 

まず最初に訪れたのがBurford。

コッツウォルズといえば!のはちみつ色のお店や家が建ち並ぶ町です。

コッツウォルズの他の町(というより村かな)と比べて大きな町だそうで、ハイストリートも発展しています。

 

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イギリス国教会のバーフォード教会。

 

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中に入って見学することもできる。

 

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裏道もロンドンとは全く違った雰囲気。

 

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Burfordのハイストリート。我が家の近くのハイストリート並みに発展している。

 

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ネズミの看板がかわいい。

 

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名前をよく聞くハフキンスはコッツウォルズで創業したんだそう。

日本ではイギリスのお土産としてエコバッグが人気なんだと友人が教えてくれました。(フリマサイトでは高額で売られていると知って驚き、ただのエコバッグやのに?)

友人たちはBurfordのハフキンスでエコバッグを購入しておりました。

私は特にかわいいと思わなかったので(ロゴ書いてるだけやん?)購入せず。

 

続いて、コッツウォルズで一番美しい村といわれているBibury。

観光客にも一番人気なんだそう。

イギリスのパスポートにはArlington Rowと呼ばれているこの景色が描かれているらしいです。(夫がもうすぐ英国パスポートゲットするので見てみよう。)

 

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Biburyを代表する景色のArlington RowはNational Trustによって管理されています。

現在もここで生活している人がいるようですが、No.9は観光客が予約して滞在することもできるようです。(ミニマムステイ3泊。)

 

www.nationaltrust.org.uk

 

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昼食はバイブリーのスワンホテルで。

ツアー料金に2コース(メインとデザート)が含まれております。

メイン料理はtrout(マス)かGammon(豚肉の塩漬け、英国ではよく食べられている)の二択で、事前に選択し添乗員に伝えます。

ベジタリアンメニューは別に用意されているようなので、ベジタリアンメニュー希望と添乗員に伝えればOKです。

 

Biburyにはマスの養殖場があってマス料理が有名らしく、私たちのグループは全員マスを選択。

料理の写真を撮るのを忘れました…。

正直言うとあえて選ぶほどの味ではないけど、せっかくコッツウォルズに行っているので(昼食代金も込みだし)食べてみてもいいかなというレベル。

マスかガモンって結構究極の選択な気がする…。(私はガモンが好きではない、味が濃すぎるので。)

 

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昼食後はBourton on the Waterへ。

村の中心に川が流れており、コッツウォルズの他の村とは違う雰囲気。

 Burfordよりは小さいですが、ハイストリートもありお土産を買うこともできます。

 

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川の所々に小さな橋がかかっており、それが町の雰囲気を引き立てている。

 

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www.cotswoldsdistillery.com

 

友人たちはここのお店でお土産にウィスキーを購入しておりました。

持ち運びやすそうな小さなサイズのものやグラスなども売っておりましたので、ウィスキー好きな方はぜひ立ち寄ってみてください。

 

 

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最後に訪れたのがStow on the Wold。

ここはなぜか村の写真が一枚もない。

雨が結構強く降っていてそれどころじゃなかったからかもしれません。 

 

村はとても小さく10分もあればお店のあるエリアはぐるっと一周できてしまったので、ロンドンに帰る前にクリームティーをしようと適当に見つけたカフェに入りました。

満席だったのですが、私たちが入店すると同時に運よく席が空いてすぐに席につくことができました。ラッキー。

 

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クリームティーなのにスコーンが全く写っていない写真w

 

lucystearoomstow.com

 

 

自由時間がそれほどないので(1時間ちょっとくらいやったかな?)、ティールームに行きたい方はバスを降りてすぐに行って、その後周辺を散策すると焦らなくてよいと思います。

私たちは集合時間ギリギリだったので…。

 

コッツウォルズにそれほど興味のない私でしたが、実際に行ってみるとロンドンとは全然違った雰囲気で思っていた以上に楽しむことができました。

私のようにどんな村があるのかよくわからない、とにかくどんなところか見てみたいという方はロンドンからの日帰りでも十分だと思います。

お目当ての村があったり、一つ一つの村でもっとゆっくり過ごしたいという方は泊りがけがおすすめです。