【スウェーデン旅行】コペンハーゲンのお隣、スウェーデンのマルメで街歩き。
旅行記を書こうと決めたのはいいのですが、これまでサボりすぎていたせいで量が膨大すぎて追いつく気配が全然ありません…。
2019年8月、友人が日本からロンドンの我が家に泊まりに来てくれました。(この友人とMeetupに行ったときに初めて夫に出会ったので夫のことも知っている奇跡の友人。笑)
彼女はロンドンに留学をしていたことがあり、ロンドン観光よりも近隣諸国に行きたいということで二人でデンマークのコペンハーゲンに行くことにしました。
なぜコペンハーゲンに決めたのかあまり覚えていないのですが、お互いが行ったことがない場所で短期間で往復できてフライトが安いみたいな理由だったと思います。
コペンハーゲン行きのフライトを購入した後に気付いたのですが、コペンハーゲンのホテルってめっちゃ高い!
あれこれ調べていたときに、コペンハーゲンから海を渡った向かい側、スウェーデンのマルメという都市なら比較的安く宿泊でき、なおかつ日帰りでコペンハーゲンまで行けると知り、マルメに滞在することにしました。
マルメ観光もできて一石二鳥。
宿泊したのはこちら。
ツインルーム2泊で1737SEK(当時のレートで£147)でした。
一人当たり一泊£36と考えると他のEU諸国と比べてもかなり安い。
コペンハーゲンならこの倍は払わないと同レベルのホテルには泊まれないんじゃないかと思います。
清潔で部屋も二人には十分すぎる広さ、マルメ中央駅から徒歩5分とアクセスも抜群。
徒歩10~15分でマルメの観光スポットにもアクセスできます。
もし私たちのようにコペンハーゲン旅で安く泊まれる場所を探している方がいらっしゃいましたら、こちらのホテルをおススメします。
チェックイン時にホテルのレセプションのお姉さんに、マルメフェスティバルの時期だよ!と教えてもらったので、街ブラしつつフェスティバルをのぞいてみることに。
北欧で一番大きなフェスティバルらしいです。
フードトラックの一つでランチを調達。
音楽のステージがあったり、子供が遊べるエリアがあったり、フードトラックが出店していたり(数がものすごかった!)、ヨーロッパでよくあるフェスティバル風景でしたが街に活気が溢れていてよかったです。
フェスティバルの時期を狙っていたわけではないので(フェスティバルの存在すら知らなかった)、たまたまその時期にステイできてラッキーでした。
セーデルガータン通りをブラブラ。
この像はブレーメンの音楽隊らしいです。
ブレーメンでもないのになぜここにあるのかは謎。
ライオン薬局にも行ってみました。
スウェーデン最古の薬局で、創業はなんと1571年なんだとか。
現在も薬局として機能しているので、お土産を買うのにもよいかと思います。
オーガニックのスキンケア商品をたくさん取り扱っていた記憶。
少し歩いてマルメ城まで。
マルメがまだデンマーク領だった1434年に城塞として作られ、その後は監獄やホームレスシェルターなどとして使用されてきましたが、1937年に博物館に姿を変えたそう。
せっかくなので中にも入ってみました。
入場料はSEK40(£4弱くらい、安い!)です。
※この辺りからはもう当時の入場料は覚えていないので、公式ウェブサイトや観光案内サイトの情報をこちらに掲載していきます。
こじんまりした博物館ですが自然史や歴史などに関しての展示物が幅広く、入場料に対する価値はあります。
小さな水族館(というよりは水槽スペース)もありますので、お子様連れでも楽しめると思います。
マルメ城からターニングトルソというねじれたビルが見える。これはマルメで有名なんだそう。(当時は知らなくてイギリス帰国後に夫から聞きましたw)
マルメ城の外にある庭園。
その後もブラブラと散策をしてマルメ中央駅まで戻ってきました。
一日もあれば一通り見て回れるくらいの小さな街マルメ。
日本人にはあまり馴染みがありませんが(私も今回初めて知った)、同じスウェーデンでもストックホルムとはまた違った雰囲気でのんびり街歩きを楽しみたい方は好きな街じゃないかなと思います。
私たちのようにコペンハーゲンとセットで行くのがよいのではないでしょうか。