【イラン旅行】シラーズ:デルゴーシャガーデン、サアディー廟、エラム庭園をまとめて観光。
ペルセポリスを案内してもらった後、ホテルまで送り届けてもらってガイドさんとはお別れ。
「他に行きたいところあれば連れていくよ」って言われたけど、ピンクモスクに行くために早起きしていたし、ペルセポリスの暑さに体力を奪われて少し休憩したかったので。
シャワー浴びて休憩して、ちょっと涼しくなってきたタイミングでデルゴーシャガーデンへ行きました。
ササン朝時代に創られた庭園で、サファーヴィー朝時代にはシラーズで最も有名な庭園になったらしいです。
4月にはオレンジの花が満開で庭園内がオレンジの香りに包まれるそうですが一足遅かったですね、残念。
こういうのあると絶対乗ってしまう。
夫が乗るとトゥクトゥクドライバーにしか見えなくてお腹抱えて爆笑。
車もある。
誰もいないので写真撮りたい放題。
写真に全身が写っているので女性のイランでの服装について少しお話しすると、頭を覆ってさえいれば髪の毛は多少出ていても問題ないみたいです。
若者の間ではヒジャブやスカーフの間から少し髪を出すのが流行っているとガイドさんに聞きました。(どこの国でも流行りはあるんですねぇ。)
パンツは細身のスキニーなんかでも大丈夫です。
でもお尻が出てるのはよくないみたいなので、長めのシャツやカーディガンを羽織っておくといいと思います。
花が植えられ、綺麗に手入れされている。
小さな庭園ですが観光客がほとんどいないので、朝や夕方の散歩にぴったりの場所です。
そこから歩いてサアディー廟も見に行きました。
イランを代表する詩人サアディーがここに眠っています。
シラーズというとハーフェズ廟があまりにも有名なのですが、ハーフェズと同様サアディーもイランの人たちに愛されているんですよ。
小さな廟ですがお時間のある方はぜひ、こちらにも立ち寄ってみてください。
ハーフェズ廟とは違って室内に棺が納められている。
デルゴーシャガーデン、サアディー廟と見て回ってもまだ時間がありましたので、タクシーに乗ってエラム庭園に行ってみることへ。
エラム庭園はセルジューク朝時代に建てられたと言われていますが、正確な情報はなく不明な点も多いらしいです。
セルジューク朝は11世紀から14世紀まで続いた王朝ですから、初期と後期では年代が全く違いますしね。
ザンド朝時代には、シラーズの他の建物とともに修復されているようです。
一見普通の庭園に見えるけど世界遺産。
最近は何でもかんでも世界遺産なのでこのタイトルはあまり信用できませんけどね。(エラム庭園をディスっているわけではない、世界遺産に認定しすぎ問題に疑問を抱いているだけ。)
花が咲いていて散歩する分には楽しい。
こちらは結構人が多かったです。
観光客もいたし、地元の人っぽい家族やカップルもたくさんいました。
時間があるしどこかもう一ヵ所という感じなら、デルゴーシャガーデンの方がおススメです。
ほぼ貸し切り状態でゆっくりできるので。笑
サアディー廟も徒歩圏内ですし。
散歩をしているうちに日も暮れてきたので、そのまま夕食を食べに行きました。
ラマダンとはいっても日没後はイランの人たちもご飯を食べられるので、お店も開いているし普段となんら変わりありません。(普段を知らないけどもw)
テヘランのバザールで見かけた、ラマダン時に食べるお菓子でてきた。サービス。日中は断食してるから糖分を補うために食べるんかな?
ここのレストラン、外観や内装はめっちゃしっかり記憶があるのですが肝心の名前を全然覚えていません…。
思い出したら追記します。
翌日にはバスでイスファハーンへ向かいます!