【イギリス国内旅行】世界遺産ストーンヘンジと大聖堂の町ソールズベリーへ。
コッツウォルズに引き続き、友人たちとストーンヘンジにも行ってまいりました。
ストーンヘンジには渡英当初から興味があったのですが、いつでも行けるだろうと後回しにした結果ワーホリ時代は結局行けずじまいだったのです。
再渡英したタイミングで友人たちと行くことができてよかったと思います。
まずストーンヘンジへの行き方ですが、ツアーなどに参加せず公共交通機関を利用して行く場合はWateloo駅からSalisbury駅まで行き、そこでバスに乗り換える必要があります。
Waterloo~Salisburyの交通費は£45.60 (往復)でした。
Off-peakのチケットを買うともう少し安くなりますが、ロンドンから日帰りで行く方は朝から出かけられるでしょうし大体このくらいの値段になるのではと思います。
私たちは当日の朝にWaterloo駅の券売機で購入しましたが、South Western Railwayのウェブサイトから事前に購入することもできます。
WaterlooからSalisburyまでは1時間半ほど。おなじみのSWRで。
席の指定はないので空いている場所に座ればOK。Waterlooは始発駅なので大体は座れる。
朝早くに出発したのでWaterlooのプレタマンジェでコーヒーと朝ごはんを調達。ちょっとした遠足気分。
電車の中でストーンヘンジまでの行き方を調べていると、ソールズベリーからのバスとストーンヘンジの入場料がセットになったチケットが販売されていることに気付きました。(誰一人として事前に調べてないのが笑えるw)
電車の中で各々購入。
こちらのウェブサイトより購入しました。
https://www.thestonehengetour.info/
料金は£31.50。
バスチケットと入場料を別々に購入するよりはお得みたいです。
チケット買ったり喋ったりしているとあっという間にSalisburyに到着。
こちらがストーンヘンジ行きのバス。
Salisburyの駅を出るとすぐにストーンヘンジ行きのバス停があるので、迷うことはないと思います。
バスに乗るときに運転手に先ほど買ったチケットを見せるだけでOK。
発行してくれるレシートが帰りのバスチケットにもなりますので大切に保管しておきましょう。
ストーンヘンジの入場チケットは到着後にバスの中で配られるので、指示があるまでバスを降りないようにと運転手に言われたので指示があるまで待ちます。(運転手がチケットカウンターまでチケットを取りに行っている様子でした。)
バスを降りたところでオーディオガイドの配布もありますので(チケット料金に含まれています)、受け取るのを忘れないように。
こちらがストーンヘンジの入場チケット。
ビジターセンター付近でバスを降り、そこから見学ポイントまではシャトルバスで向かいます。(もちろん徒歩でも行けますが30分はかかると思います。)
こちらがビジターセンターとストーンヘンジを往復しているシャトルバス。
ようやくストーンヘンジに到着!
オーディオガイドを聞きながら順路に沿って(といっても周りをぐるっと一周するだけ)見学していきます。
この日はあいにくの曇り、でもそれもイギリスらしい。
セルフタイマーでの記念撮影にも成功。
ストーンヘンジの見学自体は30~40分もあれば終わると思います。
だからみんなバースとセットで行くんですね、納得。
ストーンヘンジ見学後はバスに乗ってソールズベリーまで戻って、ランチを食べられる場所を探しつつ街ブラ。
友人たちがフィッシュアンドチップスを食べてみたいとのことでしたので、よさげなお店に入って昼食。
こちらのお店については以前ブログを書いておりますのでぜひご覧ください。
ソールズベリー観光のメインはなんといっても大聖堂。
最も状態の良いマグナカルタを所蔵しているのがこのソールズベリー大聖堂なのです。
イギリス国内では最長の尖塔らしい。
入場料に関しても以前の記事に記しておりますので、上記のブログよりご覧ください。
あの頃は再渡英したばかりで無職、suggestionされている満額を支払わず申し訳ないと今なら思いますね。
次回行く機会があればフルプライス+前回払えなかった差額を払って、大聖堂の維持に役立ててほしいと思います。
小さな町の聖堂なのに観光客が多くて驚く。
世界最古の現役で動く時計。
洗礼盤に映るステンドグラスが綺麗。
この洗礼盤は2008年に作られた新しいものらしい。モダンなデザイン。
このカーテンの中にマグナカルタが展示されている。
マグナカルタに関する説明。
お土産ショップに売られているマグナカルタの複製。字が細かすぎて目がチカチカする。笑。
ロンドンから電車でストーンヘンジへ行く場合は移動に時間を取られてしまうのが難点ですが、ソールズベリーもまとめて観光できるのでそれほど悪くないですよ。
午前中にストーンヘンジへ行って、午後はソールズベリー観光、夕方にロンドンに戻ってきてディナーというコースがおススメです。
ストーンヘンジのことをあれこれ調べると「がっかり」という言葉を大量に見つけるのですが、私は全然がっかりしませんでしたしむしろ期待以上でした。(それほど期待していなかったっていうものあるけど。笑)
ただ見て回るだけだと「これだけ?」ってがっかりするのかもしれません。
オーディオガイドを聞いてあれこれ観察しながら見学すると楽しいですよ。
【イギリス国内旅行】ロンドンからコッツウォルズへ日帰りバスツアー。
ワーホリを終えて一時帰国、日本で結婚し、2019年4月にイギリスに戻ってきた私。
その翌月、GW(確か元号が変わるからという理由で普段より長い連休だった気がする)を利用して大学時代の友人3人がロンドンに遊びに来てくれました。
その友人たちが行きたいと言っていたコッツウォルズに一緒に行ってまいりました。
コッツウォルズといえばイギリス旅行の定番というイメージがあるのですが(行きたいという人が多いから)、私はそれほど興味がなく、国内より海外旅行を優先させたこともありワーホリ時代には行かずじまいでした。
イギリスに戻ってきて初めての国内旅行がコッツウォルズです。
車なしで日帰りでコッツウォルズに行くとなると、ツアーに参加するのが効率がよくてよいかなと思います。
友人がオンラインでロンドンからの日帰りツアーを予約してくれました。
申し込んだツアーは多分これ。
ツアー料金は大人一人あたり£95。(現在は£96になっているようです。)
コッツウォルズ内の村を4つ(Bibury, Bourton on the Water, Stow on the Wold, Burford)見てまわることができ、Biburyのスワンホテルでの昼食が含まれます。
英語を話すツアーガイドが添乗してくれます。
集合場所はVictoria Coach Station(地下鉄Victoria駅から歩いて5分ほどの距離にあります)、バスは大型の観光バスでした。
ツアー参加者は私たちの他にもう二組、日本人グループがいらっしゃいましたがそれ以外はヨーロッパからの観光客の方が多かったように思います。
バスの席は指定されておりませんので、グループで一緒に座りたい場合は早めに集合場所に行っておくのがよいでしょう。
まず最初に訪れたのがBurford。
コッツウォルズといえば!のはちみつ色のお店や家が建ち並ぶ町です。
コッツウォルズの他の町(というより村かな)と比べて大きな町だそうで、ハイストリートも発展しています。
イギリス国教会のバーフォード教会。
中に入って見学することもできる。
裏道もロンドンとは全く違った雰囲気。
Burfordのハイストリート。我が家の近くのハイストリート並みに発展している。
ネズミの看板がかわいい。
名前をよく聞くハフキンスはコッツウォルズで創業したんだそう。
日本ではイギリスのお土産としてエコバッグが人気なんだと友人が教えてくれました。(フリマサイトでは高額で売られていると知って驚き、ただのエコバッグやのに?)
友人たちはBurfordのハフキンスでエコバッグを購入しておりました。
私は特にかわいいと思わなかったので(ロゴ書いてるだけやん?)購入せず。
続いて、コッツウォルズで一番美しい村といわれているBibury。
観光客にも一番人気なんだそう。
イギリスのパスポートにはArlington Rowと呼ばれているこの景色が描かれているらしいです。(夫がもうすぐ英国パスポートゲットするので見てみよう。)
Biburyを代表する景色のArlington RowはNational Trustによって管理されています。
現在もここで生活している人がいるようですが、No.9は観光客が予約して滞在することもできるようです。(ミニマムステイ3泊。)
昼食はバイブリーのスワンホテルで。
ツアー料金に2コース(メインとデザート)が含まれております。
メイン料理はtrout(マス)かGammon(豚肉の塩漬け、英国ではよく食べられている)の二択で、事前に選択し添乗員に伝えます。
ベジタリアンメニューは別に用意されているようなので、ベジタリアンメニュー希望と添乗員に伝えればOKです。
Biburyにはマスの養殖場があってマス料理が有名らしく、私たちのグループは全員マスを選択。
料理の写真を撮るのを忘れました…。
正直言うとあえて選ぶほどの味ではないけど、せっかくコッツウォルズに行っているので(昼食代金も込みだし)食べてみてもいいかなというレベル。
マスかガモンって結構究極の選択な気がする…。(私はガモンが好きではない、味が濃すぎるので。)
昼食後はBourton on the Waterへ。
村の中心に川が流れており、コッツウォルズの他の村とは違う雰囲気。
Burfordよりは小さいですが、ハイストリートもありお土産を買うこともできます。
川の所々に小さな橋がかかっており、それが町の雰囲気を引き立てている。
友人たちはここのお店でお土産にウィスキーを購入しておりました。
持ち運びやすそうな小さなサイズのものやグラスなども売っておりましたので、ウィスキー好きな方はぜひ立ち寄ってみてください。
最後に訪れたのがStow on the Wold。
ここはなぜか村の写真が一枚もない。
雨が結構強く降っていてそれどころじゃなかったからかもしれません。
村はとても小さく10分もあればお店のあるエリアはぐるっと一周できてしまったので、ロンドンに帰る前にクリームティーをしようと適当に見つけたカフェに入りました。
満席だったのですが、私たちが入店すると同時に運よく席が空いてすぐに席につくことができました。ラッキー。
クリームティーなのにスコーンが全く写っていない写真w
自由時間がそれほどないので(1時間ちょっとくらいやったかな?)、ティールームに行きたい方はバスを降りてすぐに行って、その後周辺を散策すると焦らなくてよいと思います。
私たちは集合時間ギリギリだったので…。
コッツウォルズにそれほど興味のない私でしたが、実際に行ってみるとロンドンとは全然違った雰囲気で思っていた以上に楽しむことができました。
私のようにどんな村があるのかよくわからない、とにかくどんなところか見てみたいという方はロンドンからの日帰りでも十分だと思います。
お目当ての村があったり、一つ一つの村でもっとゆっくり過ごしたいという方は泊りがけがおすすめです。
【スウェーデン旅行】三日目:ノーベル賞晩餐会場、ストックホルム市庁舎を見学。
ストックホルム3日目、最終日です。
21時過ぎのフライトなので最終日もほぼ丸一日観光できます。
ヨーロッパ内のフライトの選択肢が多いのもロンドンに住んでいる利点の一つ。
まずは朝からストックホルム市庁舎へ。
ノーベル賞の記念晩餐会が開かれることで有名な場所です。
市庁舎は個人で見学することができず、必ず見学ツアー(英、西、またはスウェーデン語)に参加することになります。
ツアーの時間は決まっており、それぞれに人数制限もありますので早めの時間に行ってまずはチケットを買っておきましょう。
私たちは10時過ぎ行ったにも関わらず一番早くツアー参加できる時間が11時(10時45分やったかな、曖昧)でした。
ツアー参加料金は130SEK(約£11)でカード支払いでも大丈夫です。(というかスウェーデンで現金を使う機会がほぼない。)
時間指定のチケットを購入しますので、購入後はツアー時間まで外に出ることもできます。
ツアーはノーベル賞晩餐会場のBlue Hall(青の間)よりスタート。
思っていたよりかなり小さいホールで驚きました。
テレビで見る晩餐会は広大なスペースで開催されているように見えたので。
このこじんまりしたスペースで1300人が晩餐会に参加するんだとか。
そのため参加者一人当たりのスペースは60cm(ロイヤルファミリーは70cm)と決められているらしいです。
そんなスペースで優雅に食事するのも大変そうですよね。
右利きの人と左利きの人が隣り合ったらぶつかりそう、などど変な心配もしてしまいました。笑
続いては市議会場。
ノーベル賞晩餐会があまりにも有名なので忘れがちですが、ここは市庁舎です。
傍聴席もあり、議会が開催されていれば観光客でも傍聴できるみたい。
天井のデザインがとても美しい。ヴァイキングの船の組み方を採用いるそう、さすがスウェーデン。
議員の席。ここからマイクを使って発言します。
続きましてオーバルルーム。
貴重なタペストリーの数々が展示されています。
そしてプリンスのギャラリー。
ユージン王子がストックホルムの街並みを壁に描いたことからそのような名前が付けられたんだそうです。
柱の奥にあるのがユージン王子が描いたフラスコ画。
少年と魚の絵、外に出ると同じような銅像があるので見てくださいねと言われ忘れないように写真を撮るw
最後に訪れたのは黄金の間。
ノーベル賞晩餐会のダンス会場となる場所です。
ド派手、そして北欧感が全くない、ここだけどうした?って感じの場所。笑
自由の女神やエッフェル塔なども描かれている。
ストックホルム市庁舎といえば晩餐会場くらいしかイメージがありませんでしたが、その他にもあれこれ見どころがあり面白かったです。
少年と魚!ここにいました!
ストックホルムは冬の寒さがなければ住んでもいいなと思えた街。でも寒いの苦手やから結局無理w
市庁舎見学のチケット入手が困難ということでたっぷり時間を取っていたのですが、意外と早い時間のチケットが手に入ったため時間を持て余すことに。
それならばとランチを適当に近くのカフェで済ませた後、王宮に行くことにしました。
夫は無料のシティツアーに参加したがっていましたが(ヨーロピアンってこういうツアー好きすぎん?笑)、私はせっかくならどこかに入ってあれこれ見たい派なので。
別行動を提案したけど夫がついてきたんです、私が強制したわけではありません。笑
市庁舎と宮殿の間にあるリッダーホルム教会。
王宮のチケットは一枚160SEK(約£13.5)、ロンドンの観光地に比べればだいぶお手頃な気がします。
話が少し逸れますが以前ノルウェーに行ったとき物価の高さに恐れおののいて、スウェーデンも北欧だし物価が高いのだろうと怯えていたのですがそれほどでもありませんでした。
ロンドンと同じくらい、むしろストックホルムの方が若干物価が安い気がしました。
閣議が行われる部屋。議会じゃなくて王宮で閣議をするのが不思議と思っていたら、王が議長なんだと。
国家行事の際に使われる部屋。
王宮はストックホルム観光で優先して行くほどではないけど(もちろん個人的な意見)、行ったら行ったで結構面白かったです。
特に現在も現役で使われている部屋を実際に見学できるのがよいなと。
どんなシチュエーションなのかを想像するのが楽しくて好きです。
21時過ぎのフライト、空港が少し遠いということで(ライアンエアでビザチェックもあるし…)、少し早めのディナータイム。
王宮近くのStockholms Gästabudというレストランへ行きました。
17時前に行ったのに満席で一度断られたのですが、席が空くまで外で待つから声をかけてほしいと伝えて結局10分ほどで席につくことができました。
私たちの後にも続々とお客さんがやってきておりましたので、人気店なんだと思います。
サーモンと芋、これすごく北欧って感じの料理な気がする。(西欧もかw)
最後の最後までミートボールを食べる。スウェーデンと言えばもうこれしか思い浮かばない。
これにて3日間のストックホルム旅行は終了。
天気に恵まれてとてもよい旅になりました。(天気、重要。)
北欧にはそれほど興味のない私ですが、ストックホルムの雰囲気はとても気に入りました。
大都市なのにごちゃごちゃしすぎず、ツーリストフレンドリーなので旅行もしやすかったです。
あ、そうそう。
お土産にスーパーでコーヒー豆をいくつか買って帰ったのですがもれなく全部美味しかったです。
調べてみると、スウェーデンには家族や友人とコーヒーを楽しむfikaという時間があるらしいんですね。
だからコーヒー文化が発達しているんでしょうか。
理由は何であれ、スウェーデンのコーヒーがとても美味しかったのでぜひお土産に買って帰ってください。
ストックホルムにはこういう路地もある。
【スウェーデン旅行】二日目:体験型野外博物館スカンセンと沈没船展示のヴァーサ号博物館。
ストックホルム観光2日目。
午前中はバスに乗ってスカンセンという野外博物館へ。
ストックホルムの観光サイトやブログを見るとかなりの確率で紹介されているので、どんなところか行ってみようということになりました。
スカンセンは近代化が進む前のスウェーデンの暮らしを体験できる場所です。
敷地内の建物は全て実際に使われていたもので、スウェーデン各地からこの博物館に移築されてきたそうです。
入場料は時期によって異なり、65SEK~110SEK(約£4.5~£9.5)です。
ウェブサイトでチケットを購入できるようですが(現在はCOVIDにより営業停止中)、私たちは現地の窓口で購入しました。
イースターサンデーだったので家族連れが多かったのですが、特に並ぶこともなくすんなりと入場できました。
敷地がとんでもなく広いので、一旦入場してしまえば混雑を感じることは滅多にないのではと思います。
入口すぐの場所にサルがいたり水族館があったりして、そのエリアだけで軽く30分は過ごしてしまう。
お昼ご飯は敷地内にある屋台でミートボール。スウェーデン料理が何か思い浮かばず、この旅行中ずっとミートボールばかり食べていた気がするw
博物館というよりここで一つの町ができあがっているような感じ。
実際に営業しているパン屋さんがある。おいしそうに見えてついつい購入。働いている方のユニフォームは当時の再現。
パン屋さんの外観。看板がかわいい。
ガラス工房。ここで作られた商品を購入することもできる。
この他にも昔使っていた印刷機を実際に目の前で使ってみせてくれたり、昔の人の生活について話を聞かせてくれたり、思っていた以上に楽しい場所でした。
ヨーロッパ観光というと史跡、宮殿、教会などがメインになりがちですが、こういった昔の生活を垣間見られる野外博物館は一味違ってよいなと思いました。
移動時間や昼食時間も含めて3〜4時間ほどはかかるでしょうか。
ゆっくり見て回るとここで丸1日過ごせると思います。
私たちは午後の早めの時間にスカンセンを出まして、ヴァーサ号博物館へ。
夫がどうしても行きたいと言っていた場所です。
1628年の初航海でストックホルム港に沈没してしまった王室の軍艦、ヴァーサ号。
沈没後333年後に引き上げられ、現在はこちらの博物館に展示されております。
チケットは170SEK(約£14.5)です。
私たちは13時頃行ってチケット購入に10分ほど並びました。
オンラインでチケットの事前購入もできるようですので、先に購入しておくのがよさそうです。
無料でガイドツアーに参加することもできますので(英、仏、西、伊またはスウェーデン語)、言語に問題ないの方は参加してみるとあれこれ話が聞けて楽しいと思います。
事前予約の必要はありません。
私たちが英語のツアーに参加したときは40人ほどいたでしょうか。
マイクを使ってくれるので人数が多くでも特に問題はありませんでした。
思っていたより何倍もでかい。
写真がぶれすぎ問題。
めっちゃ細かい装飾。これを1600年初頭に作ったなんてスウェーデンの技術すごいな…と感心するばかり。
またしても写真ぶれすぎ、撮影当時は気付かない罠。
ヴァーサ博物館のすぐそばには北方民族博物館がある。
ヴァーサ博物館付近で休憩したいなという方にはこちらがおススメ。
テラス席が多くて景色を見ながらゆっくりできます。
私たちはドリンクのみいただきましたが、食事もできるようです。
天気が良ければテラス席からこのような景色が楽しめる。
これ、どこで撮ったか全然思い出せないwサインがヴァイキングでスウェーデンぽいなと撮影した記憶。
T-Centralen駅のアート。爽やかなブルーが綺麗。
この日もディナーはホテルで自炊。
北欧って物価も高いしどこも似たり寄ったりな食べ物で(北欧住まいの方、すみません)、自炊になりがち。
例え小さくてもキッチネットがあるだけで食事の幅がかなり広がるので、北欧や西欧を旅行するときはスタジオを借りるのがおススメです。
【スウェーデン旅行】一日目:ノーベル賞博物館とストックホルムの街散策。
2019年8月のコペンハーゲン旅行の際にスウェーデンのマルメにも立ち寄った話はすでに記事にしたのですが、実は2019年4月のイースターホリデーにもスウェーデンに行っておりました。
ストックホルムに2泊3日のショートステイです。
結婚してイギリスに戻ってきた1週間後にはスウェーデンに行っていたという、今考えたら「なんでやねん」なホリデーです。笑(せっかくのイースターだからどこかに行かなきゃみたいな感じで決めたと思います。)
宿泊したのはこちら。
キッチネット付きのスタジオが2泊で1142SEK(当時のレートで£87)でした。
ストックホルムの中心地までは地下鉄で20~30分かかるのですが、物価の高い北欧ではかなり良心的な価格ですし、キッチネットとダイニングテーブルがあるので旅行中自炊もしたいという方にはよいと思います。
部屋もロンドンのスタジオフラットよりは断然広く、快適に過ごすことができました。
午前中のフライトでストックホルムに到着し、まず向かうはノーベル賞博物館。
ロンドンからヨーロッパに旅行すると時差ボケがなくて到着後すぐに行動できるのがいいですよね。
チケットは一枚130SEK(約£11)、無料でガイドツアー(英語またはスウェーデン語)に参加することができます。
個人でまわる場合はオーディオガイドも借りられるようですが、私たちはガイドツアーに参加したため詳細は不明。
チケットを購入後、英語のガイドツアー開始までまだ時間があったので入場する前にランチを食べに出ました。
お腹が空くとイライラしがち、喧嘩しがちなのでお腹を満たすことは重要任務。
とはいえゆっくりと食事の場所を探している時間もないので、博物館のななめ向かいのカフェで軽食を食べました。
メニューがスウェーデン語オンリーでよくわからなかった…。
得意の指差しで乗り切る。笑
正直この軽食は微妙でしたが、気軽に立ち寄れる雰囲気なので(店員さんたちも優しい)、午後のコーヒー休憩にはぴったりの場所です。
英語のガイドツアーには20人くらい参加していたかなと思います。
事前申し込みは必要なし、ツアー開始時間に集合場所へ行くだけです。
こちらから質問することもできますし、コミュニケーションを取りながら楽しく博物館や展示物のことを学べるので、英語またはスウェーデン語が理解できる方にはガイドツアーがおススメです。
子どもの遊び場のようなところで楽しく遊ぶ夫w
オーディオ資料も多くあれこれ見ていると(聞いていると)あっという間に時間が過ぎる。
この日はノーベル賞博物館以外は特に計画を立てていなかったので、残り時間は街をブラブラしました。
王宮。宮殿やら教会やらもうお腹いっぱいなので、今回はパス...しようと思ってたのですが結局最終日に行きました。笑
ストックホルム大聖堂。ヨーロッパの他の聖堂と違って地味な印象。聖堂もお腹いっぱいなのでパス。
小道を見るとなぜか写真を撮りたくなる。
ポストの色がパステルカラーでかわいい。
ロンドンで見たことないなーと思って買ったアイスティー、コカ・コーラの子会社みたいです。多分私が見たことないだけでロンドンにもありそうw
この辺りは国会議事堂エリア。
もう特に行く場所ないねってことで、夕方でしたがホテルへ帰りました。
この日はスーパーでチルドのミートボールを買って帰ってホテルで自炊。
ホテルの最寄り駅だったSolna Centrum駅。
洞窟みたいな構造も個性的でよい。
ストックホルムの地下鉄は駅ごとにそれぞれ違ったアートが施されており、観光名所になっているんだとか。
ストックホルムに住んでいたらアートを一駅ずつ見て回るのも楽しそうと思いましたが、今回の旅行でそのような時間はないので観光で使った駅のみ見てきました。
ストックホルムに行かれる際は地下鉄アートにも注目してみてください。
【デンマーク旅行】雨のコペンハーゲン一日観光。
旅行2日目はマルメから電車に乗ってコペンハーゲンへ。
マルメ中央駅から40分ほどでコペンハーゲンに到着します。
パスポートを求められることはありませんでしたが、国境付近の駅で10分ほど停車しておりましたので(もしかしたらランダムでチケットやパスポートをチェックしていたのかも…?)、時間には余裕を持って向かいましょう。
この日は生憎の雨、でもこの日一日しかコペンハーゲン観光できる時間がないので傘をさしながら観光します。
まずはアマリエンボー宮殿へ。
女王が暮らす王宮です。(デンマークは女王なんですね、このとき初めて知る。)
入場料はDKK95(約£11)です。
余談ですが、EUとはいってもユーロを取り入れていない国は結構ありますよね。
今はRevolut内で簡単に両替できるので問題ないのですが、現金をいちいち両替…って考えたらかなり面倒。
クレジットカードを使えば両替はしなくていいけど、日本とイギリスのものしかないから、結局両替手数料がかかるし。
たまたま衛兵交代に出くわす。ロンドン在住者にはバッキンガム宮殿で見慣れた光景。日本から来た友人は熱心に観覧していた。
シャンデリアがあると一気に部屋が華やかになってよさそうやけど、掃除がめっちゃ大変そう…。
アマリエンボーの中央広場から見えるフレデリック教会。
そこから歩いてあの有名な人魚姫を見に行きました。
アマリエンボー宮殿から人魚姫までは徒歩15分くらい、十分歩ける距離です。
このとき土砂降りでめちゃくちゃ大変だった。靴も靴下もびしょびしょ…もはやその思い出しかないw
ゲフィオンの噴水。ゲフィオンは北欧神話の女神なんだそう。
人魚姫の近くのレストランで昼食。
場所を覚えているので探してみたけど見つかりませんでした…閉店したのでしょうか。
まぁここに行きたかったわけではなく、土砂降りだったのでとにかくどこか雨宿りできて軽食も食べられる場所…って感じで選んだので特に紹介しなくてもいいかな。
雨もやんできたので、午後はまずローゼンボー城へ。
クリスチャン4世によって建てられた城で、現在は王室の宝物を展示する博物館となっています。
入場料は120DKK(約£14)、北欧価格です。笑
お城といってもかなりコンパクト。所要時間は1時間ほど。
これは確か当時のトイレ。タイルがかわいい。
国王夫妻の玉座を守るライオン。
地下に王室コレクションもあるので、お見逃しなく。
大人になってもこういうキラキラは憧れ。写真を見返すだけでも美しい。
お城の外には庭園もある。天気がよければゆっくりできてよいと思う。
8月中旬と言えど北欧、しかも午前中の雨のせいで気温が下がって震える…。
最後に「コペンハーゲンといえば!」の街並み、ニューハウンを散策。
以上、かなり駆け足でしたがコペンハーゲン観光終了。
コペンハーゲンに関しては丸一日あれば主要観光スポットは制覇できるかなといった感じ、カフェや雑貨店を開拓したい方はプラス1日あった方がいいかな。
ロンドンからなら週末旅行にぴったりな距離、規模だと思います。
ちなみに、コペンハーゲンのお土産についてなのですが、Irmaというスーパーマーケット(コペンハーゲンにも複数支店あり)で食料品を少しだけ購入しました。
友人によると、ここのエコバッグが日本人の間ではお土産として人気なんだそう。
エコバッグ。3店舗目でようやく発見して、私もついつい購入してしまった…があまり出番がない。笑
このコーヒーがインスタントの割に美味しかったのでおススメ。多めに買っとけばよかったと後悔。
パッケージが可愛くてリップクリームも購入。
ここのプライベートブランド商品はパッケージのデザインがシンプルで日本人受けしそうな気がします。
ちょっとしたお土産をお探しの方はぜひ一度お店を覗いてみてください。
【スウェーデン旅行】コペンハーゲンのお隣、スウェーデンのマルメで街歩き。
旅行記を書こうと決めたのはいいのですが、これまでサボりすぎていたせいで量が膨大すぎて追いつく気配が全然ありません…。
2019年8月、友人が日本からロンドンの我が家に泊まりに来てくれました。(この友人とMeetupに行ったときに初めて夫に出会ったので夫のことも知っている奇跡の友人。笑)
彼女はロンドンに留学をしていたことがあり、ロンドン観光よりも近隣諸国に行きたいということで二人でデンマークのコペンハーゲンに行くことにしました。
なぜコペンハーゲンに決めたのかあまり覚えていないのですが、お互いが行ったことがない場所で短期間で往復できてフライトが安いみたいな理由だったと思います。
コペンハーゲン行きのフライトを購入した後に気付いたのですが、コペンハーゲンのホテルってめっちゃ高い!
あれこれ調べていたときに、コペンハーゲンから海を渡った向かい側、スウェーデンのマルメという都市なら比較的安く宿泊でき、なおかつ日帰りでコペンハーゲンまで行けると知り、マルメに滞在することにしました。
マルメ観光もできて一石二鳥。
宿泊したのはこちら。
ツインルーム2泊で1737SEK(当時のレートで£147)でした。
一人当たり一泊£36と考えると他のEU諸国と比べてもかなり安い。
コペンハーゲンならこの倍は払わないと同レベルのホテルには泊まれないんじゃないかと思います。
清潔で部屋も二人には十分すぎる広さ、マルメ中央駅から徒歩5分とアクセスも抜群。
徒歩10~15分でマルメの観光スポットにもアクセスできます。
もし私たちのようにコペンハーゲン旅で安く泊まれる場所を探している方がいらっしゃいましたら、こちらのホテルをおススメします。
チェックイン時にホテルのレセプションのお姉さんに、マルメフェスティバルの時期だよ!と教えてもらったので、街ブラしつつフェスティバルをのぞいてみることに。
北欧で一番大きなフェスティバルらしいです。
フードトラックの一つでランチを調達。
音楽のステージがあったり、子供が遊べるエリアがあったり、フードトラックが出店していたり(数がものすごかった!)、ヨーロッパでよくあるフェスティバル風景でしたが街に活気が溢れていてよかったです。
フェスティバルの時期を狙っていたわけではないので(フェスティバルの存在すら知らなかった)、たまたまその時期にステイできてラッキーでした。
セーデルガータン通りをブラブラ。
この像はブレーメンの音楽隊らしいです。
ブレーメンでもないのになぜここにあるのかは謎。
ライオン薬局にも行ってみました。
スウェーデン最古の薬局で、創業はなんと1571年なんだとか。
現在も薬局として機能しているので、お土産を買うのにもよいかと思います。
オーガニックのスキンケア商品をたくさん取り扱っていた記憶。
少し歩いてマルメ城まで。
マルメがまだデンマーク領だった1434年に城塞として作られ、その後は監獄やホームレスシェルターなどとして使用されてきましたが、1937年に博物館に姿を変えたそう。
せっかくなので中にも入ってみました。
入場料はSEK40(£4弱くらい、安い!)です。
※この辺りからはもう当時の入場料は覚えていないので、公式ウェブサイトや観光案内サイトの情報をこちらに掲載していきます。
こじんまりした博物館ですが自然史や歴史などに関しての展示物が幅広く、入場料に対する価値はあります。
小さな水族館(というよりは水槽スペース)もありますので、お子様連れでも楽しめると思います。
マルメ城からターニングトルソというねじれたビルが見える。これはマルメで有名なんだそう。(当時は知らなくてイギリス帰国後に夫から聞きましたw)
マルメ城の外にある庭園。
その後もブラブラと散策をしてマルメ中央駅まで戻ってきました。
一日もあれば一通り見て回れるくらいの小さな街マルメ。
日本人にはあまり馴染みがありませんが(私も今回初めて知った)、同じスウェーデンでもストックホルムとはまた違った雰囲気でのんびり街歩きを楽しみたい方は好きな街じゃないかなと思います。
私たちのようにコペンハーゲンとセットで行くのがよいのではないでしょうか。