留学・ワーホリに行く際の保険選びのポイント。
オーストラリア留学1ヶ月、フィリピン留学2ヶ月、カナダ留学1年、イギリスワーホリ2年。
旅行以外の海外滞在経験はそれなりに多い方ではないかと思います。
オーストラリア留学は高校時代に、しかも親にお金を出してもらって行ったので記憶があまりありませんが、他の3ヶ国は社会人になってから自分でお金を出して行ったので、少しでもどなたかの参考になれば幸いです。
今回は、留学やワーホリに必要な保険の話です。
留学やワーキングホリデーなど海外に長期滞在することになったとき、保険のことを考えますよね。
国によっては海外保険に加入しなければビザを申請できないこともあるし。
ごくまれに海外で「お金がないから保険には入ってない!」という強者に出会いますが、保険は絶対に入った方がいいです。
慣れない海外での長期滞在、普段は大丈夫な人でも環境の変化で体調を崩すことってよくありますから。
まず、実際に私が留学やワーホリの際に加入した海外保険を紹介しようと思います。
念のため申しておきますが、私は保険会社とは何の関係もありません。
過去に私が利用した保険を紹介するだけですので、保険の詳細や代理店などの質問にお答えすることはできません。
1.フィリピン留学
期間:2ヶ月(2013年10月~12月)
契約保険会社:三井住友海上(ネットde保険@とらべる)
保険料:13,670円
大手保険会社で安心感がありますし、価格も良心的だと思います。
最大滞在期間が3ヶ月のため、長期の留学やワーホリの方は申し込み不可です。
短期留学の方におススメです。
フィリピンの今日は日本とは大きく異なるため体調を崩しやすいです。
実際、私も渡比1ヶ月が経過したころ謎の高熱と咳に襲われ、日本から持参した薬は全く効果がありませんでした。
私の場合は学校の医務室でもらった薬を飲んで症状が治まったのですが、体調を崩して入院した友人も何人かいたので、フィリピンに留学される際は必ず海外保険に加入してください。
2.カナダ留学
期間:一年(2014年9月~2015年8月)
契約保険会社:三井住友海上
保険料:16万円弱
フィリピン留学に引き続き、三井住友海上で保険加入しました。
留学期間が3ヶ月以上だったため、先ほど紹介したネットde保険@トラベルには加入できず、保険代理店に直接連絡を取って資料請求をしました。
実はこの保険の控えがパソコン上に残っていないので細かい金額はわからないのですが(参考にならなくてすみません)、大体このくらい払ったと思います。
代理店の方はAIUを勧めてくださったのですが、予算オーバーだったので比較的お手頃な三井住友海上を選んだことを覚えています。
カナダでは一度も病院に行かずに済んだのですが、カメラを落として壊してしまったときに携行品損害もカバーしていた保険だったので、保険を請求して修理費を賄いました。
修理費が4万円ほどしたので本当に助かった…。
3.イギリスワーホリ
期間:一年(2016年11月~2017年10月)
契約保険会社:ジェイアイ傷害火災保険(たびほ)
保険料:143,210円
ワーホリ2年間のうち最初の1年だけ日本の海外保険に加入していました。
たびほは他の保険に比べると割安だし、長期間の保険期間でもインターネットから直接加入できるのでおススメです。
私は日本から海外旅行に行くときもたびほを利用しています。(リピーター割引があるので少しお得になります。)
以前イギリスワーホリに関する記事にも書いたと思うのですが、イギリスにはNHSという健康保険制度があります。
ビザを申請する際に保険料も合わせて支払うので、ワーホリで渡英しても保険制度を利用することができます。
イギリスワーホリの場合、お金がない方は加入しなくても大丈夫だと思います。
日系の病院に通いたい、持病があるので不安だという方は最初の数ヶ月のみ保険に加入するのもいいかもしれません。
長期留学やワーホリとなると保険料が高くなるので迷いますよね。
個人的に私が保険選びの際に気を付けていることは、以下の3点です。
・動産損害/携行品損害補償があるか(補償金額も合わせて確認)
・キャッシュレスで病院を受診できるか
・困ったときに24時間の日本語サポートサービスがあるか
留学中やワーホリ中に病気になったりケガを負う可能性はもちろんありますが、それ以上に財布を盗られたり、ホームステイ先で物を壊してしまったりするトラブルに巻き込まれる可能性の方が大きいと思います。
そのようなときに損害をカバーしてくれる保険に加入する必要があります。
また体調を崩して病院を受診するとき、まずは自分で治療費を立て替えてのちに保険料を請求しなければならない海外保険もあります。
そうなると、一時的ではありますがまとまったお金が必要になりますよね。
病気のときにお金の心配をするのは大変です。
キャッシュレスで受診できる提携病院を持っている海外保険に加入すれば安心です。
あとは個人の金銭事情に合わせて選べばいいと思います。
使うかもわからない保険に加入するのはもったいない、自分は大丈夫だと思わずにしっかりと海外保険に加入しましょう。
最後にもう一度言いますが、私は保険屋の回し者ではありません。笑