イタリア人の彼と入籍しました!
本日、入籍しました!(拍手~)
このイラストの男性、なんとなく夫に似ているw
結婚を決めた当初は二人で市役所に行って届けを提出する予定でしたが、それだと私のイギリス入国許可証の申請に間に合わないということで、結局私一人で入籍の手続きを進めることに決めました。
入籍のドキドキや新婚生活へのワクワクなんて微塵もないw
淡々と事務手続きを進めるだけ、これが現実。
入籍に必要な書類は過去の記事にまとめてあります。
婚姻要件具備証明書についてはこちら。
婚姻届を提出する前に一度市役所の窓口に行き、必要書類を再確認しました。
友人が入籍日当日に書類の不備で婚姻届を受理してもらえなかったという話を聞いていたからね…。
入籍前に私が疑問に思ったことをまとめておきます。
Q. 婚姻要件具備証明書の彼の名前が英語表記だけど大丈夫?
私は大阪のイタリア領事館で夫の婚姻要件具備証明書を(代理で)取得したので、もともとの書類に日本語訳がついていました。
しかし、夫の生まれた都市と彼の名前は英語表記のまま翻訳されていたのです。
外国人の場合でも、婚姻届の氏名は日本語(カタカナ、漢字の氏名がある方以外)で書きますよね?
外国人の氏名の日本語表記は基本的に、婚姻要件具備証明書の氏名と照らし合わせて確認するそうです。
でも、私たちの場合、彼の名前は英語表記のまま…。
A. 日本語表記の名前が必要。
英語表記の部分だけ自分たちで翻訳して大丈夫だそうです。
Q. 出生証明書は必要?
以前、市役所に電話で問い合わせたときには必要書類に含まれていなかったのですが、イギリス人男性と日本で入籍した友人が必要だったとよと教えてくれて念のため再確認。
A. 基本的には必要ないが、問題ないのなら念のため持参すると安心。
夫の婚姻要件具備証明書取得のため、夫に出生証明書を取得してもらっていました。
原本は返却してもらえたので、念のため原本と自分で翻訳したものを1通ずつ持参。
夫の氏名、義両親の氏名の両方が出生証明書に記載されていたので、その翻訳を氏名の日本語表記確認に使ってもらいました。
結果、婚姻要件具備証明書は再翻訳することなく原本を提出。
Q. 提出当日に彼が日本にいないのでパスポート原本を提示できない。パスポートのコピー+他のIDで代用可能か?
A. 問題なし。
市役所の方によると、そもそもパスポートは国籍確認のために使用するそう。
婚姻要件具備証明書の訳文に夫がイタリア国籍であることが明記されていたため、パスポートはなくても大丈夫だそうです。
でも、不安なのでパスポートのコピーとイタリアのNational ID原本を持参。(海外に住むと疑り深くなってしまうw)
Q. 彼はイタリア国籍だけど、イギリスに住んでいる。住所はイギリスの住所を書くの?
A. はい。
彼のイギリスの現住所をカタカナで書きました。
日本語にない音があって訳すの苦労した~。
Q. 本籍地は今と同じ場所でも大丈夫?
A. 問題なし。
通常、結婚した夫婦は生活の中心になる市町村を本籍地に選ぶ場合が多いのではないかと思うのですが、私は結婚した後にイギリスに移る予定。
現在の本籍地(祖父母や両親と同じ場所)に自分の本籍を置きたいけど大丈夫なんですか?と質問したところ、籍をおける住所であれば問題ないそうです。(籍を置ける住所かどうかは市役所で確認してくれます。)
Q. 私の名字は変わらないんですよね?
A. 届け出をしない限り、変わりません。
詳しくはこちらの記事に書いています。
私が入籍前に疑問に思ったことはこのくらいかな。
お相手が日本語を書けない場合、婚姻届は代筆でも問題ありません。
署名欄のみ自書である必要がありますが、外国人の場合、捺印の必要はありません。
婚姻届は市役所のウェブサイトからダウンロードしたものを使いました!
イギリスから帰る前に彼の署名をもらう必要があったので。
A3用紙にカラーでプリントアウトすれば普通紙で大丈夫です。
とはいえ、必要書類や条件は婚姻届を提出する市町村によって違うと思いますので、疑問は各自治体の担当の課に確認してくださいね。
一度で婚姻届を受理してもらえて、今はホッとしています。
新しい戸籍ができたらそれを翻訳し、アポスティーユをつけてもらい、EEA Family Permitの申請をしなければなりません。
やることが山盛りで憂鬱…。
文句を言っても誰も代わってくれないので、自分でやるしかありませんが。
ちなみに、私が婚姻届を提出したとき、彼はまだ寝ていました。(時差9時間)
昨日の夜、「明日婚姻届を提出しに行くよ~、うまくいけば明日が結婚記念日になるよ~」とは話していたんですが、朝起きたら既婚者になっているんだからおかしいですよね。笑
今は離れて暮らしているせいか、彼と夫婦になったという実感が全くありません。
名前も変わってないし余計に。
これから結婚指輪を買ったり、結婚写真を撮ったりして実感が湧いていくのかな~。
それとも一生このままなのかなw