Spice of Life

イギリスでイタリア人と暮らす日本人のブログ。

【ベルギー旅行】ブリュッセルからブルージュへ日帰り旅。

この機会にイギリス国内に限らず、渡英以降の国外旅行についてもブログに残しておきたいと思います。

2016年に渡英してきてから20ヶ国以上旅行し、その都度どこかに思い出を記しておきたいなとは思っていたのですが面倒くさがりなので重い腰が上がらず…。

 

まずは2019年10月に行ったベルギーについて。

前年の同時期にパリに行ったのですが、その際帰りのユーロスターが遅延しまして。

「遅延してごめんね!」バウチャーを持っていたので、その期限が切れる前に同じくユーロスターでベルギーに行くことにしました。

 

10月上旬の週末、1泊2日の弾丸旅。

土曜日の午前10時にブリュッセル着、日曜日の19時にブリュッセル発という行程です。

 

www.guestreservations.com

 

ホテルはメトロのTroon駅から徒歩5分ほどのこちらに一泊。

スタジオ(キッチネット付き)で一泊€96でした。

 

もともと一日目はブリュッセル市内を観光して二日目にブルージュに行く予定だったのですが、二日目に雨が降りそうだということで急遽予定を変更して到着してそのままブルージュへ。

ブリュッセルからブルージュへは電車で70~80分。

 

どうでもいい話なのですが、ブリュッセルからブルージュに行く電車の中でどうしようもなくトイレに行きたくなり。

そういうときに限って電車が遅延、顔面蒼白w

 

ブルージュ駅に着いた瞬間トイレダッシュ。

忘れていたがここはヨーロッパ、トイレは有料。

こんな時に限って小銭がなく€20しか持っていない。

 

ダメ元でお釣りありますか?(無理なら隣のコンビニで何か買うしか、でもそんな余裕はない!!)って聞いたら、お釣りくれました…。

ヨーロッパを旅されるみなさん、トイレ用に小銭を常備しておくことをお忘れなく。

 

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ブルージュ駅。ヨーロッパって駅までオシャレで素敵。(イギリスの駅はそうでもないw)

 

お昼どきだったので、まずは腹ごしらえ。(これ、毎回言ってる気がするw)


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レストランというよりカフェみたいなお店でしたが、美味しかったです。

 

ベルギーといえばムール貝、ムール貝と言えばベルギー。

特に下調べもせず「ムール貝あるよ!」って看板が出てたお店で食べたので、店名は覚えていません。

私としたことが…すみません。

正直な話、ムール貝食べるだけならどこもそんなに変わらないんじゃないかと思います。

 

ランチを済ませてお腹いっぱいになったので、デザートを求めてチョコレートショップへ。(デザート、大事。)

 

hsweeth.be

 

 


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好きなチョコレートを選んでホットチョコレートを作れるという面白そうなものがあったので挑戦。

カップに好きなチョコレートを入れてレジまで持っていくとそこでミルクを入れてくれます。

 

私は甘すぎるのが苦手なのでダークチョコレートを選択、夫はここぞとばかりに色んなチョコレートを混ぜていた…。(もはや元のチョコレートの味がわからないのでは?と思ったw)

こういうの、性格が表れますよね。

 

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ホットチョコレートを買ってご満悦な私。

 

腹ごしらえもしてデザートも食べたので、街ブラ開始。


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イギリスとは全然違う雰囲気。

 

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Church of Our Ladyの内部をサクッと見学。

 

宝物を見学するのは有料、教会の内部見学のみであれば無料だったと思います。

 

www.museabrugge.be

 

この教会はイタリア以外で唯一、ミケランジェロの彫刻を保有している場所なのだと伊人の夫に教えてもらいました。

夫はキリスト教や教会建築に関しての知識が豊富です。(イタリアでは学校で習うんだとか。)

私にとっては教会はどれも同じように見えてしまうので、いつも夫にあれこれ聞いてしまいます。

 

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マルクト広場にある鐘楼、登ることもできるらしい。

 

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ブルージュといえば、の街並み。ハンザ商人が建てたギルドハウスなんだそう。

 

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ブルージュの市庁舎。ヨーロッパの市庁舎ってかっこいいのが多い気がする。

 

街を一通り見てまわってもまだ時間があったので、遊覧船に乗ることにしました。

いつもはこういうTHE観光客向けのアトラクションにお金を払うことをめっちゃ渋る夫も、ブルージュの遊覧船には乗り気でした。謎。

 

遊覧船を運行している会社はいくつかありましたが、料金はどれも同じ(確か€10)でしたので時間の都合に合わせて選ぶとよいと思います。

現在はどうなっているのかわかりませんが、2019年10月当時は支払いは現金のみでしたので現金を用意しておいた方が安心です。

 

www.visitbruges.be

 

遊覧船を運営している会社と乗船場所はこちらのウェブサイトに詳しく記載されておりますので(英語)、参考にしてください。

ちなみに私たちはCoudenysという会社のボートに乗りました。 

 

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私たちが乗ったクルーズは運転手がガイドも務めるタイプ。

最初に「みんな英語わかるか?」って聞かれましたが、わからなかった場合に他の言語を話してくれるのかは不明。(仏語、独語、蘭語あたりは自由自在なんでしょうか?)

 

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クルーズを終えてよい感じの時間になったのでブリュッセルへ帰りました。

 

夕食はブリュッセルのグランプラスの近くのカルフールで食材を買いだして自炊。

西欧や北欧の物価が高い国へ行くときはスタジオタイプの部屋を借りて自炊することが多いです。

正直このあたりのエリアって突出した料理もないので(イギリスも同じくw)、それなら自炊した方が安いしホテルで食べると気楽だしという理由。

お昼にムール貝を食べられたので満足です。

 

グランプラスの近くのカルフールは品揃えが豊富でお土産を買うにもおすすめです。

特にビールの品揃えがすごい!!

 

 

ロンドンでは見たことのないビールを購入し、ホテルで飲みました。

ベルギーは本当にビールの種類がめちゃくちゃ多くて、スーパーが立派なアトラクション!

 

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イギリスはクラフトビールを除けばビールの種類ってそんなに多くない気がします。

スーパーで売られている物は大抵イタリアやスペインのブランドだし…。

イギリス人たちは量飲めたら何でもいいのかなww