【スペイン旅行】セビリア:新名所のメトロポールパラソルと世界最初のタバコ工場だったセビリア大学。
セビリア3日目(実質2日目)、翌日には朝からコルドバに移動しなければならなかったのでセビリア最終日です。
まずは夫のリクエストで朝からメトロポールパラソルへ。
ドイツの建築家によって設計され、2011年に完成した比較的新しい観光スポット。
世界最大の木造建築なんだそうです。(木造に見えませんが…。)
一回部分はマーケットになっており自由に出入りできます。(ブッチャーがありウサギが私たちが知っている姿のまま売られておりました…ベジタリアンやビーガンの方は行かない方がいいかも。)
展望台は有料でチケットは€5。
下から見るとこんな感じ。他の観光スポットとは一線を画す異質さ。
チケットは特に予約などせず現地の窓口で購入。
午前中に行ったからか列もなくすんなり入れました。
チケット窓口のすぐ横にギフトショップがあり、チケットを提示するとポストカードを一枚無料でもらえますので大切に保管しておきましょう。
展望台内を一周するだけなら所要時間は30分ほど。
現代的なメトロポールパラソルから歴史的な建築物の数々を見られるのが新鮮で思っていた以上に楽しかったです。
展望台料金もそれほど高くないので、一通りセビリアの観光は終わったけどまだ時間があるなという方にはおすすめです。
思ったより早く展望台をまわってしまった私たち。
12時のセビリア大聖堂のチケットを持っていたのですが、まだ1時間ほど時間があったので大聖堂の近くのセビリア大学へ行ってみることへ。
セビリア大学は他の大学と同様に学生たちの学びの場となっていますが、世界最初のタバコ工場だった場所でもあり歴史的価値のある場所でもあります。
オペラ「カルメン」を観たことのある方ならご存知かと思いますが、主人公のカルメンが働いていたタバコ工場がこちらです。(すごい!!)
建物がかっこいい。
大学内は自由に見学できますが、私たちはガイドツアーに参加しました。
チケットなどは特に必要なく、指定の時間に集合場所に行くだけ。無料です。
私たちのグループは外国からの観光客半分、スペイン人半分でしたのでガイドの方は英語とスペイン語で交互に説明してくれました。
説明はとってもわかりやすくて自分たちだけで見学するより遥かに楽しかったです。
ですが二ヵ国語で説明する分、かかる時間も2倍。
私たちは大聖堂のエントリー時間が迫っていましたので、ガイドさんにお礼を言って無念の途中離脱。
セビリアの街並み、カラフルでかわいい。
すごい形にカットされている木。
セビリア大聖堂が見えてきた。人がいっぱい並んでいるのが見える…。
セビリア大聖堂については次回のブログに詳しく書こうと思います。
セビリアだけで何個記事書くねんって感じですが、それだけ見どころが多い都市だということでご理解ください。