Spice of Life

イギリスでイタリア人と暮らす日本人のブログ。

【スペイン旅行】セビリア:セビリアで実際に行ったタパスレストランあれこれ。

セビリアの観光スポットのブログは書き終えましたが、最後に私たち夫婦が実際に行ったセビリアのレストランを紹介しようと思います。

 

セビリア、というかスペインと言われて思い浮かぶのはタパ(複数形だとタパス)。

私たちは一度の食事に2~3軒のレストランを周りタパスの食べ歩きをしましたので、滞在日数の割にはたくさんのレストランに行けたと思います。

ちなみに、今回はどこのレストランも予約はせず全て飛び込みです。

 

 

・ Alcazar Andalusi Tapas

 

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アンダルシア料理のサルモレホ(冷静トマトスープ)。

 

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alcazarandalusitapas.com

 

土曜日の18時頃に行ったのですがテラス席はほぼ満席でした。

中の席は私たちが一番のり。(みんなテラス好きすぎよなw)

 

この後タパスを食べまくったので正直ここの印象が薄れてしまったのですが、料理はお手頃で美味しかったです。(スペイン基準の値段がわからないのですが、イギリス基準でいえばスペインは全て安い!最高!)

英語のメニューもあり観光客が多そうな雰囲気、店内も清潔だったので日本人でも安心して食事できると思います。

 

 

 

・Espacio Eslava

 

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オシャレな雰囲気のレストラン。

土曜日の20時前に行ったからか、席につくまでに30分ほど待ちました。(サーバーに名前を伝えてウェイティングリストに入れてもらうシステム。)

外の席なら早めに案内できるよと言われて、外の席に座りました。

セビリアは10月末でもまだまだ暖かく何の問題もありません。

 

ここは雰囲気もよかったし、サーバーの方もみんな英語を話してくれて親切でしたし、めちゃくちゃおススメします。

ワイン2杯とタパス4皿で€17.80でした。(ワインが安すぎるんよな、ハウスワインだとグラス1杯が€2.5くらい。)

20時半ごろからさらに混み始めましたので、20時前までに行くのがよいかなと思います。

 

www.espacioeslava.com

 

 

 

・Bodega Santa Cruz

 

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ここのタパスバーはセビリアで一番のおすすめ。

びっくりするくらいの価格設定で(タパス6品とビール2杯で€16、おそるべし…)、しかも料理全ておいしい。

写真には写っていないのですが、ここのパエリアが絶品なのでぜひぜひ食べてみて欲しいです。

 

料理はめちゃくちゃ美味しいのですが、レストランは小汚い感じ。

立ち食いカウンター+テーブル席が5~6席で、食べる場所を見つけるのも一苦労です。(自分で席をキープするスタイル。)

 

黒板に「本日のメニュー」が書かれてあるのですが全てスペイン語。

一応英語のメニューもありましたが、その日によってないものもあります。

カウンターで注文するのですがガヤガヤしすいていてサーバーをつかまえるために必死のアピール(列なんてものはないw)、自分からグイグイいけないタイプの方にはちょっとしんどいかなと思います。

 

私たち夫婦はこの場所が大変気に入り、セビリア滞在中に二度タパスを食べに行きました。

二度目は16時頃に行ったのでパエリアが売り切れで食べられず…無念。

売り切れるとそのメニューは終了するみたいなので、ランチタイムに行くことをおすすめします。

 

 

 

・Tipico barra de tapas


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値段設定は他のお店より高めですが(といってもロンドン基準でいうと十分安い)、カフェっぽい内装で気軽に入れるお店です。

18時頃に行ったので店内はまだまだ席に余裕がありました。

 

大聖堂やアルカサルがあるエリアからは徒歩15分ほど、川を渡った反対側なので少し遠いのが難点。

歩くのが苦ではない方には大した距離ではありませんが。

 

このタコにのってるソースがめちゃくちゃ美味しかったので(もちろんタコ自体もおいしい)、このレストランに行かれる方はぜひタコを食べてみてほしいです。(名前は確かタコのガリシア風、やったかな。)

 

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 ・Bar Baratillo

 

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ここにきてついに生ハムに手を出す。

 

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これはイタリアでもよくあるやつ。私たち夫婦が大好きなシーフードのビネガーサラダ。

 

闘牛場の裏にあるレストラン。

店内はかなり広く、20時頃行きましたがまだ席には余裕がありました。

確か日本語含め6ヵ国語くらいのメニューがあった気がします。

観光客向けのレストランなのかもしれません。(私たちが行ったときも観光客が大半でした。)

 

とはいえ、ぼったくられるなんてことはありませんのでご安心を。

他のタパスバーと比べると特に料理が突出しているとは言えませんが、テーブルに座ってゆっくりご飯を食べたい方にはよいと思います。

 

そうそう、スペインにはラドラー(ビールとレモネードを混ぜたもの)が売られており、滞在中ほぼそればかり飲んでいた気がします。

イギリスで見かけないのはサイダーがあるからでしょうか?

夏の暑い日にぴったりなので、イギリスでも売り出してほしいです。

 

www.barelbaratillo.com

 



・Bar Postiguillo Tapas

 

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ビール派ですが、この日はめちゃくちゃ暑かったのでサングリアを。

 

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トルティージャってどこで食べてもハズレがない気がする、安定のおいしさ。

 

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大聖堂の裏手にあるお店です。

入店してメニューを見た瞬間に、「あれ?このなんか見覚えがあるぞ…」と。

 

一つ前に紹介した闘牛場近くのBar Baratilloとメニューがそっくりでした。

系列店なんだと思います。

 

がっかり…はしませんでした。

メニューが豊富なので前日とは違うものをチョイス。

 

ここはアルカサルや大聖堂からも近く、カジュアルな雰囲気なので観光中にランチを食べるときなんかによいかと思います。

セビリアの平均価格を考えれば安くはないのですが、サーバーのみなさんの雰囲気もよいので気持ちよく食事ができました。(実はここに行く前に違うお店に行ったのですが、サーバーの態度が最悪で何も注文せずに退店しました。)

 

www.barpostiguillo.com

 

 

初スペインだったのですが、タパスって最高、スペインって最高という感想しかでてきません。笑

日本の居酒屋感覚でサクッと飲んで食べられるのがいいですよね。

イギリスには居酒屋と分類できる場所がないので余計にその良さが身に染みる…。 

 

COVIDのせいでしばらくはまだ身動きのできない状況が続きそうですが、近い将来セビリアへ行かれる方の参考になれば幸いです。