【イラン旅行】テヘラン:Reza Grand Bazzarを散策、テヘランの新スポットタビアト大橋へ。
ゴレスタン宮殿の裏側、徒歩3分くらいの場所にReza Great Bazzarという大きなバザールがあります。
服飾品から貴金属、食べ物まで何でも揃うバザールです。
ローカル向けのバザールなので観光客が買うお土産のようなものは少ないかなと思いますが、雰囲気だけ見に行くのも楽しいです。
これはラマダンの断食後に食べるお菓子。一つ買って食べたみたけどめちゃくちゃ甘かった。砂糖の塊、みたいな。
そう、2018年5月末、私たちはがイランを訪れていた時期はまさかのラマダン。
そんなこと全然頭になくて(ムスリムの同僚もいたのでラマダンの存在はもちろん知っていた)、旅行の1週間ほど前に「え?もしかしてラマダン時期に被ってる?」と。
ご飯食べられないんじゃ…?と焦ったけど、ラマダンでも開いているお店はあり一安心。
ムスリムではない観光客は断食をする必要はないのですが、日の出から日没(すなわち観光している時間)は人目につく場所での食事はできません。
車の陰に隠れて食事している地元の人たちもいましたが、私たちにそんな勇気はもちろんなく。笑
そもそも日中は閉まっているレストランが多かったです。
開いているのは持ち帰り専門店や観光客向けのホテルのレストランなど。
私たちはガイドがラマダン時期でも開いているレストランを知っていたので食事には特に困りませんでしたが、個人旅行だと大変だったかも…と思います。
イランには各地にこのようなバザールがある。
どこのバザールにもこういうドーム型天井があった気がする。
バザールの中に入ると暑さをしのげて助かった。なんとなく大阪の船場みたいな雰囲気がある。笑
ラマダンに関する食材が多い。
バザールで地元の人たちの熱気を感じた後は、少し長めの移動。
タクシーに30分ほど乗って、テヘランの新スポットであるタピアト大橋へ。
2014年に完成したイラン最長の歩道橋で、その周辺には大きな公園があります。
観光客よりは地元の人が多かった印象です。
写真が全然ないので、興味のある方はこちらをご覧ください。
橋の上から見たテヘランの風景。日本人がイメージしているよりずっとずっと都会。
タビアト大橋を渡った後に見える小さなモスク。イギリスではそこかしこに教会がありますが、イランの場合はモスク。
タビアト大橋の近くにはIslamic Revolution & Holy Defence Museumという、イランイラク戦争に焦点を当てた博物館があります。
私は興味があったのですが、時間がなかったので行けず。無念。
ホテルへ帰る前にガイドがTeheran's Book Gaardenという巨大な書店へ連れて行ってくれました。
こちらもタビアト大橋のすぐ近くにあります。
本はもちろんペルシャ語なので読めませんが、本や本屋が好きな人はワクワクする空間だと思います。
読めないとしてもお土産にカバーの綺麗な本を買っておけばよかったかなと、今になって少し後悔。
上階にはアートギャラリーのような場所もあります。
到着日とは思えないほど、一日で色んな場所をまわりました。
これもガイドがいるからこそできることだと思います。
個人旅行だと自由はありますが時間ロスも多いので。一長一短ですね。
夕食はReza Grand Bazzarでガイドに「ここ美味しいよ!」と教えてもらったお店で購入したものをホテルで食べました。
名前は全然覚えてないのですが、どちらも美味しかったです。
前々から思ってはいましたが、ペルシャ料理は日本人の口に合うと思います。
多少の時差ボケもあり、この日は食後の眠気に耐え切れずすぐに就寝しました。